みえアカデミックセミナー2009
三重短期大学公開セミナー
「地域における大学の役割」

以前の大学は象牙の塔と言われ、地域と隔絶した場所であったが、現在は大学の持つ知的資源をどのように地域に還元していくのかが重要で、例えば、環境、青少年、食の安全、居住や福祉の問題など、地域で抱えるさまざまな問題に対して、どのように関わっていくのかが問われている時代であるということをお話ししていただきました。大学を開放し、授業の一部を市民向けに開放する公開講座や、地域に出かけていっての講義(地域課題と研究テーマのコラボレーション)などを積極的に行うことによる地域貢献こそが、今後の大学にとっての生命線になってくるとお話しいただきました。

- 「新しく知った事が多くて勉強になりました。」
- 「“大学、知のコンビニ化”論は、今後の方向性を示していると思う。」