みえアカデミックセミナー2009
鈴鹿国際大学公開セミナー
「老年期のこころの問題の理解と対応」

老年期に多い精神疾患として、認知症・せん妄・うつ病・神経症などがあり、それぞれの症状の特徴と対応の基本についてお話していただきました。また、日本では、高齢者による病気を苦にした自殺が多いことや、「アルコール・うつ・自殺」に相関関係があることなどご説明いただきました。
中でも、うつとは、もやもやしたものが発散されず心が壊れている状態のことで、もやもやしているものを信頼できる人に伝えようと言葉にかえることが重要であることなど紹介していただきました。

- 「起承転結、健康の基本について改めて自覚と対応を考えていきたい。老いの始めは節目で大切な事が理解できました。」
- 「高齢者と接することが多いので、その方達のこころのあり方がよくわかりました。」