学校向け文化体験プログラム「日本音楽の楽しさを体験しよう」

開催日
平成22年1月13日
開催場所
伊賀市立長田小学校

 3学期最初のプログラムは、伊賀市立長田小学校へお箏と尺八の授業を届けてきました。まず、先生方の生演奏で、『春の海』を聴きました。お正月によく耳にする曲に、真剣に聴き入る子どもたち。そこからは、お箏・尺八と部屋を別れて練習をしました。

 初めて尺八を手にした子どもたちは、楽器の説明そして音の出し方を教えてもらいました。しかしなかなか音が出ない尺八に「リコーダーみたいに音が出ない」と悪戦苦闘していました。

 お箏は『さくら』を練習しました。演奏は息もぴったりで先生も驚くほど。前奏まで練習をし、最後は尺八と合流して、伴奏つきで合奏を行ないました。
 
 子どもたちには練習後、楽器の片づけを手伝ってもらいました。「練習で使ったからか、準備のときより楽器を大切に扱っている気がする」と校長先生が感じられたほど、一生懸命に片付ける子どもたちの姿が見受けられました。

☆プログラム開催情報
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時 間 10:45〜12:20

先 生 NPO法人三重県文化協会
     三重県三曲協会 菅生 三千代さん

生徒数 5年生  9名
      6年生 12名

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☆子どもたちの感想(原文のまま)
「しゃくはちの先生はかんたんそうにふいていたけど、ふいてみたら、ぜんぜんかんたんじゃなかったです。先生はすごいなと思いました」
「初め、やってくれてるのをみて、『あーむずかしそうだなあ』と思ったけれど、ことの先生がやさしくおしえてくれたので、全員でがっそうができることができて、とてもうれしかったです。テレビでしかみたことがないので、体験できて、よかったです」
「ばんそうがむずかしかったけどおしえてもらったらわかってよかった。またおばあちゃんの家にあるからそれをつかってさくらをひきたいです」

☆キーワード・・・体験 楽器 音楽

(平成21年3学期)