平成20年度みえ生涯学習ネットワーク交流会「本 書く読む語る交流会〜ひろがるつながるブックワールド〜」

◆日 時 2月22日(日)10時〜16時
◆参加者数 368人(延べ)
◆参加費 無料
◆内容
みえ生涯学習ネットワークの会員同士、または会員と県民の皆様との交流を目的に、年に一度開催している交流会です。
今年度は運営委員会を中心に、会員の中から応募のあった3団体が参画し、「本」をテーマに様々な講座やワークショップ、展示などを企画しました。
本を通してコミュニケーション(人と人とのつながり)やコラボレーション(組織と組織のつながり)、コネクション(成果・評価と発展)について一緒に考えたり意見交換したりする機会となるような企画づくりに取り組みました。
『本の楽しさ広げよう』
一般の個人・団体の方から寄せられた199点もの作品(絵本・紙芝居・詩集等)の展示や、絵本の手作り体験、読み聞かせなどを皆さん楽しまれていました。
『おてて絵本を楽しもう!』
手のひらを絵本に見立てた親子遊び“おてて絵本”の発案者であるサトシンさんをお迎えし、実際に参加者の皆さんでおてて絵本を体験しました。また、この新しいコミュニケーションツールを今後の活動の中でどう活かせるかなどの意見交換も行われました。
『世界の絵本を母国語で…』
外国語(ポルトガル・スペイン・タガログ・中国)の絵本を母国語で読み聞かせしていただき、各国の言葉や文化に触れることができました。また、当日参加された日本在住の外国人の方の中で気に入った絵本を初めて県立図書館で借りて行かれるという方もあり、様々な出会いがありました。
全体会では、各分科会に参加された感想や、今日学んだことや出会ったことを日頃の活動(読み聞かせや子育て支援、または子育て中など)の中でどう活かしていくかなどを運営委員や会員を含む参加者の皆さんで話し合いました。
◆参加者の感想
・主に「おてて絵本を楽しもう!」に参加しました。コミュニケーションをとるのにこんなにすばらしいものがあるのかと目からうろこでした。
・知的好奇心や創造力を喚起するイベントでした。
・子どもたちの反応が楽しかったです。いくつかの出会いがあったのでよかったです。

