風流に生きる【衛星通信セミナー2008】
☆平成21年2月19日(木)13時30分から15時
☆講師 芥川賞作家/臨済宗妙心寺派 福聚寺住職 :玄侑 宗久さん
☆受講者数 39名
☆受講料 100円
☆内容
遠隔地で開催された講座を受講できる「衛星通信セミナー」の第9回。
憧れるけれども、どこかつかみどころのない「風流」について、
お話していただきました。
「風流」とは、「ゆらぐ」ことだが、ゆらいでばかりでは、
社会にはなじまない。社会になじむには、あまりにも自由な心を
不自由にすることが必要だが、しかし型にはまったばかりでは、
人間としての「味」がない。
「風流」とはゆらがない自分を基本として時にゆらぐことである。
・・・と、時折笑い話を織り交ぜながらお話していただき、ぼんやりしていた
ものがスッと飲み込めたような気持ちになりました。
☆受講者の感想
こだわりとやわらかのバランス。風流のとらえ方としてゆらぎつつ
受け入れるというのを参考にしていきたいと思います。
“風流”という言葉から“生きる”ことに必要かつ、
身につける必要なことを学びました。