学校向け文化体験プログラム「演劇ワークショップ」

この文化体験プログラムは、11月12日(木)から実施された研修会「ワークショップをデザインする」の実地研修として企画され、鈴鹿市立明生小学校にお邪魔することとなりました。
授業ではまず柏木さんから「僕のことはおっちゃんと呼んで。演劇は遊び。でも授業だから真剣に遊ぶよ。」とのお話しがありました。そして“鬼”であるおっちゃんこと柏木さんから伝えられたものを表現しながら遊ぶ『だるまさんがころんだ』を行ないました。「10人でロケット!」との課題が出れば、周囲のクラスメイトと集まり、各グループそれぞれ違ったロケットを創りました。次はグループに別れて、“花”とその成長過程やそれぞれの課題の『形』を表現しました。『だるまさんがころんだ』より少し難しくなった課題に、グループで真剣に悩んだりする姿が見受けられました。
自分たちに真剣に“遊び”で向き合うおっちゃんに、子どもたちも真剣に楽しみ、悩み、表現した時間となりました。
☆講座開催情報
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時 間 8:45〜12:25
先 生 演劇家 柏木 陽さん
生徒数 3年生 60名(2クラス)
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☆子どもたちの感想(原文のとおり)
「さいしょは『なんだろうこのおじさん』と思っていたけど、ずーっと話を聞いていくととても楽しい人でした。さいしょは、えんげきは、勉強や頭を使うげきかと思っていたけど、そのえんげきのおじさんが、えんげきはあそびだよっていっていました。とにかく楽しかった!!!!」
「カメの形を作ってみてとてもむずかしかったです。今日2げんの時間すごく楽しかったです。またえんげきを楽しくやりたいです」
「わたしはさいしょのだるまさんがころんだをしました。それは、おっちゃんルールでした。さいしょはどんなのかなと思いましたが、おっちゃんルールはすごくたのしかったです。またおっちゃんにあいたいです」
☆キーワード・・・体験 教育
(平成21年2学期)

