三重のまなび2008・まなびぃすとセミナー「聖武の娘たち〜神と仏が分けた二人の運命〜」

☆日 時
10月12日(日)14:00〜16:00
☆講 師
三重県立斎宮歴史博物館
学芸員 山中 由紀子さん
☆参加人数 136名
☆参加費 無料
☆講座内容
この講座は、三重県立斎宮歴史博物館との共催で開催しました。
奈良時代に起こった「神仏習合」を、それぞれ神と仏に仕えた聖武天皇の二人の娘、井上内親王(いのえないしんのう)と阿倍内親王(あべのないしんのう)の人生を比較し、時代背景や権力争いなどを織り交ぜながら、分かりやすく解説していただきました。
また講義後には、講座内容にちなんだ聖武天皇の仏教政策についてや三重県と天武天皇のかかわりなどの質問があり、1つ1つ丁寧にお答えいただきました。
☆参加者の感想
「複雑で理解しづらい時代をわかり易く説明して戴き、楽しいひとときであった」
「内容が少しややこしかったのですが、今までの疑問に答える楽しいお話でした。歴史のドラマをまた聞きたいです」
「今も昔も人間関係が面白い」
「住まいに近い話題は面白く、聞けてうれしく思う」
「質問にも丁寧に答えていただいて大変よかった」
