今日はとことん”て”講座

開催日
平成20年6月29日
開催場所
三重県生涯学習センター 中研修室

☆日時
 6月29日(日)
 A.10:00〜12:00 
    ふれる、楽しむ、タッピング・タッチ
 B.13:00〜16:00 
    それってなあに?おてて絵本

☆講師
 A.ふれる、楽しむ、タッピング・タッチ
    ホリスティック心理教育研究所 
         所長 中川 一郎さん
 B.それってなあに?おてて絵本
    おてて絵本普及協会 
      サトシンさん、かねっこくん

☆参加人数
  A.タッピング・タッチ  40名
  B.おてて絵本     42名

☆参加費
  無料


☆講座内容
「手」にまつわるコミュニケーション・スキルを学ぶ講座として開催しました。


A.「ふれる、楽しむ、タッピング・タッチ」

タッピング・タッチの「基本型」を学んだあと、実際に参加者同士のワークをおこないました。
参加者は、ワークが進むにつれて、指先の腹のところを使って、軽く弾ませるように左右交互に優しくたたくことが出来るようになり、講座の最中でありながらもリラックスした表情に変わっていきました。
タッピング・タッチの開発者でもある講師の中川さんは「タッピング・タッチはこころと体の緊張をほぐす効果があり、方法はとても簡単なので教育、福祉の場面のみならず、家庭やコミュニケーションが必要な場等でもどんどんおこなってほしい」とお話されていました。


B.「それってなあに?おてて絵本」

参加者の硬さをほぐそうと漫才のようなくだりで講座を始めた講師のサトシンさんとかねっこくん。
おてて絵本の開発者であるサトシンさんから誕生の経緯等を紹介し、遊び方のワークへと入りました。
ワークの時間をたくさん取り、反復して実演をおこなった甲斐もあり、参加者は上手にストーリーを創れるようになりました。
講師のサトシンさんは、「場所も道具も必要なく、気軽に子どもたちのコミュニケーション力や創造力を育むことができるおてて絵本を一過性のブームではなく、スタンダードなものにしていきたい」と熱くお話されていました。

 

☆参加者の感想
「とても貴重な体験ができました。医療関係の仕事をしているので改めて心と体は繋がっているのだと実感しました」(タッピング・タッチ)
「とっても楽しかったです。頭を柔らかく、気持ちも柔らかく!」(おてて絵本)
「講師のかた、スタッフの皆さんがとて

も和やかで親子で本当に楽しく、役に立つ体験を学ぶことができました。この講座だけで終わることなく、まずは家庭から、そして、少しでも周りに役立てたらと思っています。」