講座ボランティア企画 郷土を歩こう!
【伊勢(松阪)商人の原点 射和を歩こう!】の事業報告

射和は、平安の頃から水銀を原料として「伊勢軽粉(おしろい)」を製造、室町時代に大いに栄えた土地であり、また江戸時代には、この地に土着した武士たちが商人となり「伊勢(松阪)商人」として後世に名を残す歴史の深い町です。
この射和を歩き歴史を学ぼうと、今年度初めてのボランティア企画の講座として開催されました。
講座当日は晴天の中、射和「昔を語る会」の方々の案内で、延命寺や本宗寺などを巡りました。
その後竹川家では、射和文庫の創設者で射和の地域振興にも尽力を注いだ「竹川竹斎」について、現存する文庫の書物の紹介とともにお話しいただきました。また伊勢軽粉の製造を行なっていた萬部家では、文化財である軽粉製造の道具を拝見しながら、軽粉を製造していた当時の様子をお話しいただきました。


- 射和豪商の歴史をいろいろ学べました
- いつも素通りしていたので奥深さに感動しました。とてもよい企画に参加させていただきました」「知らない射和を知り勉強になり、友達にも話してあげたいと思います
- もっと深く知りたいので、また個人的に来たいです