学校向け体験プログラム「コミュニケーション授業」

まだ真夏のように暑かったこの日、桑名市立大山田西小学校6年生のみなさんに、ダンスを使った「コミュニケーション授業」を届けてきました。講師の秀 和代さんはコンテンポラリーダンサー。この日初めて、当センターの学校向け体験授業の講師をしていただきました。
当日までに担任の先生、講師と打ち合わせを重ね今回の授業のテーマとしたのが『解放』でした。体を大きく動かすことで「体」そして「心」も解放していくことを目的にプログラムを実施しました。
とはいえ突然ダンスではなく、まずは柔軟体操を行ないました。自分の思ったより体が動いたり動かなかったり、自分の“できること”“できないこと”などを発見することができました。体が解れたところで、テニスボールを使っていろいろな動きにチャレンジしていきました。最初は硬かった子どもたちの表情も、じょじょに笑顔も見え始め動きが大きくなっていきました。そして少しずつ練習した動きを続け、音楽に合わせるとダンスになりました。
2時限動いて汗をかいた後には、何とも言えない爽快感と子どもたちの笑顔が印象的なプログラムでした。
☆プログラム情報☆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
時間 10:40〜12:20
講師 コンテンポラリーダンサー
秀 和代さん
生徒数 23人
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
☆子どもたちの声
・運動(体操?)みたいなのをするのが楽しかった。難しかったのは、サッカーの部分です。秀先生がおもしろかった。
・思ったより、自分の体がかたいなと思った。ボールを使ったところがおもしろかった。
・足を広げて、前にのばすのがむずかしくていたかった。笑えないのに思いっきり笑うのがおもしろかった。
・つかれたけど、すごく楽しかった。またみんなでやりたいと思った。
・1つ1つていねいに教えてもらって、すぐに分かって、また、やってみたいなぁと思って、もしよかったらまた、あの人達に来てほしいと思いました。
(平成22年2学期)

