学校向け文化体験プログラム「むかしの道具体験」
今回は三重県立博物館のプログラム「むかしの道具体験」を、国児分校のみなさんに届けてきました。
子どもたちが教室に入ると、今ではもうほとんど見かけることがない道具が、博物館のスタッフによってたくさん準備されました。
洗濯に使った『たらい』や『洗濯板』、『ぼんぼり』や『さおばかり』など、博物館職員の解説の後、使って体験していきました。実際にハンカチを洗濯し、現代の洗濯機と比較してみたり、教室を暗くして『ぼんぼり』に明かりを入れ、昔の夜を体験したりしました。「思ったより明るくない。」などいろいろな感想を口にする子どもたち。最初は慣れない道具に緊張気味でしたが、昔の生活に触れる良い機会になったようでした。
☆プログラム開催情報
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時間 13:05〜14:45
講師 三重県立博物館
宇川 雅之さんほか
生徒数 小学校5年生〜中学校3年生25名
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☆子どもたちの声
・せんたくは冬の時大変そうだなぁと思いました。
・昔の人々のくらしをしって今の時代のありがたさを改めてしりました。
・アイロンの中に炭をいれてするなんてはじめて知りました。
・ぼんぼりは、くらくしても、あまりあかるくなかったです。
・昔の人の洗濯をして長く座っていたら、足も痛くなって来るしあかぎれになってしまうことを聞いて、洗濯機がそんざいしてることにありがたく思わなきゃと思いました。
(平成22年1学期)