学校向け文化体験プログラム「昆虫切り絵」

開催日
平成22年6月27日
開催場所
三重大学教育学部附属小学校 体育館

 本格的に夏が近づいてきたこの日、三重大学教育学部附属小学校3年生のみなさんが、三重県立博物館のプログラム「昆虫切り絵」にチャレンジしました。今回は、PTA行事の日曜参観でもあり、子どもたちと保護者の方が一緒に体験しました。

 まず映像を使い『昆虫』について勉強しました。「昆虫の足は何本ある?」などの昆虫クイズでは、講師の“昆虫大好き”が伝わったのか、回答を求めると子どもたちは積極的に競い合って答えていました。
 そして勉強のあとは、クワガタとチョウの切り絵にチャレンジすることになりました。慎重に線にそってはさみを動かす子どもたち。難しい細かい箇所はお父さん、お母さんに手伝ってもらい完成させました。

 子どもたちは終始笑顔で楽しそうで、終了時には「もう終わり?」と残念そうに講師にお礼を伝えていました。


☆プログラム開催情報
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時間  9:35〜10:20
講師  三重県立博物館 今村 隆之さん
生徒数 3年生114名
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☆子どもたちの声
・いろいろなこん虫のことをおしえてもらっておもしろかったし、すごいなあと思いました。とくに食べられないようにもようが何かとにていたりしていたのが、すごいなあと思いました。
・むずかしかったところは、クワガタの足や角がぎざぎざしていてむずかしかったです。うれしかったときは、クワガタはぎざぎざのところがむずかしかったけど、上手に最後までできたのでうれしかったです。
・メスのカマキリがオスのカマキリを食べるところがかわいそうだと思いました。わたしが切ったのはちょうちょだから、しょっかくをきるところがむずかしかったです。

(平成22年1学期)