学校向け文化体験プログラム「コミュニケーション授業(演劇)」
この日は、亀山市立亀山西小学校の1・2年生へ演劇の授業を届けてきました。とはいえ『劇を創る』ことは時間内に難しいということから、演劇の要素を取り入れた『遊び』を実施することとしました。
まず「話を聞くときはきちんと聞いてくれないとゲームをする時間がなくなるよ。」と講師から子どもたちに話がありました。
それからがゲームの始まりです。まずは講師と全員で『後出しジャンケン』。次の『順番にならぶ』では、誕生日順や髪の長さ順で並びました。1年生はみんなで相談しようとしたのですが、2年生は大体目安をつけて移動してから話し合いを行ないました。学年が変わると解答への近道を見つける力がつくのだなと感じられました。
そして子どもたちに人気が高かった『鏡』のゲーム。2人組で向かい合って、本体と鏡に映る姿に別れ本体の動きに合わせ動いていきます。これが上手くいくと2人から4人、4人から8人と大勢で動きました。「鏡ってどう映るんやったけ?」と考えながら楽しそうに遊んでいました。最後は目隠しした人を後ろから誘導するゲーム『目隠し』で、全てのプログラムは終了しました。
☆プログラム開催情報☆
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時間 9:00〜12:00
講師 あけぼの座 油田 晃さん
児童数 1年生84名
2年生72名
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☆子どもたちの声
・息をとめるジャンケンが難しかった。
・鏡が難しかった。
・目隠しがこわかった。
・「かがみ」のあそびがとてもおもしろかった。
・目かくしがちょっとこわかったけれど、おもしろかった。
(平成22年2学期)