学校向け文化体験プログラム「コミュニケーション授業(演劇)」

開催日
平成22年11月11日
開催場所
いなべ市立石榑(いしぐれ)小学校

ぽかぽかした秋晴れの日、いなべ市立石榑(いしぐれ)小学校へ演劇の授業でお邪魔しました。

まずは“肩ならし”として、演劇の要素を加えた「遊び」を実施していきました。1限目から元気いっぱいの子どもたち。コツがつかめてくると、順番待ちの子どもたちも可能な場面を見つけ、どんどん参加していきました。椅子取りゲームのような『おうちに泊めて』ゲームでは大はしゃぎ。「もっとやりたい〜」と話していました。
そして演劇要素を強めた『体でアルファベット創り』では、「それでAできとる?」と講師からの問いを受けて、グループで話し合い形を創っていく子どもたちの姿が見受けられました。

後半はグループで“ドラえもん”の筋書きに沿って、オリジナルの道具とストーリーを創り演じました。どんどん自分のストーリーをみんなに伝えていく子、役の交代を交渉する子などさまざまな様子が見られましたが、最後には面白いオリジナルストーリーができあがり、楽しそうに演じる子どもたちの表情が印象的でした。

☆プログラム開催情報☆
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時間  8:40〜12:20(1〜4限)
講師  あけぼの座 油田 晃さん
児童数 4年生51名
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☆子どもたちの声
・自分のえんぎがひき立つようにするのがむずかしくて、何ども練習しました。みんなのえんぎが人それぞれでとてもみんなおもしろかったです。とても楽しかったのでまた来てください。まってます。
・ぼくは、げきの練習で、ぼくはドラえもんの役だったので、それになりきるのがむずかしかったです。後、教えてもらった遊びは、おもしろかったです。
・私ははじめてのコミュニケーション遊びのお家にとめての人と入れかわるのが楽しかったです。しばいのドラえもんで、しばいを作るのってむずかしいんだなぁと思いました。
・私が一番おもしろかった事は、おうちにとめてです。分かった事は、みんながげきを考えている時に、みんなが協力することはとても大切だという事が分かりました。
・今日、おもしろかった所は、えい語を作るところでした。なぜならぼくは、一どもそんなことをしたことがなかったからです。そして、むずかしかった所は、げきを作るときでした。なぜなら、みんなでもめごとのようになったからです。

(平成22年2学期)