学校向け文化体験プログラム「図書館を使おう!」

開催日
平成22年6月18日
開催場所
三重県立図書館

 この日は鈴鹿市立鈴西小学校4年生のみなさんが、三重県立図書館で社会見学を行なうプログラムとなりました。今回のプログラムには、「子どもたちがブックトークをする」ことも目的にあり、事前学習として図書館の方が学校へブックトークに出向き、そのときの内容をふまえ、見学の日に県立図書館で借りた本で、後日それぞれブックトークをすることになりました。
 
 まずは図書館での注意を職員の方から聞き、それから2つのグループに分かれて県立図書館の中を見学しました。見学場所は、普段は入れない地下の閉架書庫と1階の閲覧室で、迷路のようになった地下の書庫に子どもたちは興味津々。また閲覧室では、展示してある昔の資料について、職員の方や先生に質問しメモをとりながら見学していました。
 そして図書館のことや本の探し方を学んだ後、実際に本を借りに行きました。検索端末を使ったり、職員さんに尋ねたりしながら、ブックトークの「テーマ」にあった本をそれぞれ数冊借り、県立図書館をあとにしました。


☆プログラム開催情報
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時間  13:30〜15:00
講師  三重県立図書館 職員の方々
生徒数 4年生38名
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☆子どもたちの声
・昔の本や新聞がおもしろかった。80万さつも本があることにびっくりした。
・本のさがしかたがむずかしかった。でもうえに、世界のれきしとかいろいろなだいのケースがおいてあったからわかりやすかったです。ちかにすごくほんがあってすごかったです。
・パソコンでどこにあるか調べて、自分でいっぱいある本の中から選べたことがうれしかったしおもしろかったです。

(平成22年1学期)