学校向け文化体験プログラム「楽しい俳句」

今回のプログラムは、松阪市立西黒部小学校にお邪魔し、6年生のみなさんと俳句を詠む楽しさを学びました。また当日の事前学習として『テーマ題』と『自由題』で、子どもたちがそれぞれ数句創作していました。
この日の授業は、「俳句」をしっかり詠むことを目的に進めていきました。まずはじめは、事前に子どもたちが詠んだ俳句から、好きな句を選んでいくゲームをしました。『テーマ題』と『自由題』のグループ2つに別れ、それぞれ好きな句を5句選びました。それからお互い選んだ句を対戦方式で一句ずつ、どちらが好きか全員で選んでいきました。自分たちのグループが選んだ句かどうかやゲームの勝ち負けではなく、きちんと互いの句を見て自分の感性で選句している子どもたち。それもあってか、ゲームは大盛り上がりとなりました。
その後は、先生が子どもたちの句を講評してくださり、一句にきちんと向き合う、そんな大切さを学んだ授業となりました。
☆プログラム開催情報
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時間 10:45〜12:15
講師 三重県短詩型文学協会
林 英男さん
生徒数 6年生29名
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☆子どもたちの声
・俳句のことをいろいろとくわしく教えてもらった。いろいろ楽しい話があっておもしろかった。
・俳句は心の感じょうなどで表れると思いました。 ・いい俳句はこんな俳句だということがわかった。
(平成22年1学期)

