みえアカデミックセミナー2010
鈴鹿医療科学大学公開セミナー
「糖尿病と食習慣」

☆演題
「糖尿病の東洋医学的な診断と治療」
「糖尿病の食事について」
前半の講義では、糖尿病の主な症状として、「三多一少」と言われる多食・多飲・多尿・体重減少についての説明があり、その対処として、漢方による治療や随証治療などを紹介していただきました。また、予防する対策として、胡椒・生姜・ヤマイモ・苦瓜など、体を温めたり、冷やしたりする食材をうまく摂取することで、予防につながることを教えていただきました。
後半の講義では、糖尿病の種類や合併症の事例を挙げていただき、それらに対する治療方法として、簡単な食事管理や食事療法の特長など、糖尿病の食品交換表を用いて詳しく説明していただきました。

- 東洋医学の食品の話が聞けて参考になりました。資料ありがとうございました。
- 糖尿病に限らず、健康維持のための食事全体について勉強になりました。又病気の初期に気をつける事柄を勉強させていただきました。ありがとうございました。
- 食事と病気の関係がわかりやすく説明されていました。東洋医学や漢方医学の深さを教えていただきました。