学校向け文化体験プログラム「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

2学期最後のプログラムとなった今回は、いなべ市立白瀬小学校へお箏の邦楽体験を届けてきました。会場となる音楽室には、休み時間から子どもたちが準備の様子を伺いにきたりととても賑やかな様子でした。
はじまりは、先生の模範演奏からで、何曲かわらべうたを演奏していただきました。子どもたちは知っている曲が流れると、隣の子と見合ったりしながら楽しそうに聴いていました。
その後は「さくら」の練習となり、先生の指示で交代しながら繰り返し演奏していきました。なんなく合奏もこなし子どもたちも満足顔。最後には、今回ご用意いただいていた17弦の箏と13弦の箏を伴奏に合奏しました。本格的な演奏になった「さくら」を聴いて、子どもたちも担任の先生たちも驚きの声をあげ喜んでいました。
☆プログラム開催情報
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時 間 10:25〜12:15
先 生 NPO法人三重県文化協会
三重県三曲協会 菊可瑛 幸さんほか
生徒数 5年生 19名
6年生 14名
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☆子どもたちの感想(原文のまま)
「私はおばあちゃんが琴をしているので、どんな音か、どんな形かは、しっていたけど、ドレミファ…みたいじゃなく数字なんだということがしれて、よかったです」
「ひく時に何本目が5なのかわからなくてむずかしかったし、いまどこをひいているのかわからなかった。おもしろかったことはギターみたいでいろんな音がでるのが不思議でおもしろかった」
「ことは、あまりその音を聞いたことがなかったけど、きれいな音色を聞けてよかった。げんをはじくのはむずかしかったけど、『さくら』の歌を全部ひけるようになったからよかった。貴重な体験が出来てよかった」
「私は、一回だけ琴を、おばあちゃんの家でひいたことがあるけど、曲は初めてで、ひいてみたら、最初はかんたんだったけど、三しょうせつ目からが、むずかしかったです。でも、ひけた時は、とてもうれしかったです。おもしろかったのは、どことは言えないけど、すごく楽しかったです。また、こんな授業があったら、絶対受けたいです」
☆キーワード・・・音楽 教育 演奏 楽器
(平成21年2学期)
