学校向け文化体験プログラム「GONNAと一緒に『リサイクル』♪」

開催日
平成21年11月24日
開催場所
いなべ市立石榑(いしぐれ)小学校

 今回の文化体験は、和太鼓とマリンバで全国で演奏活動を行なうプロの奏者、GONNAのみなさんから打楽器を教えてもらいました。ただし、ひと言で打楽器といっても普通の楽器ではありません。ペットボトルや缶、ダンボールなどリサイクルできる“資源ゴミ”を楽器として使い、みんなで演奏しました。

 まずそれぞれ「不燃物」や「紙資源」といったリサイクル別になり、グループで練習をはじめました。「不燃物」といってもさまざまで、傘やバケツそしてフライパンといったものが楽器として利用されました。子どもたちはグループごとに違うリズムに「あ、間違えた!」と言いながら、悪戦苦闘の練習が続きました。

 最後には、それぞれの楽器を集めて発表しました。しかし、ただのゴミとあなどるなかれ、いろいろな音が見事に奏でられました。また、鑑賞している子どもたちは手拍子でリズムをとり、会場が一体となっていました。

 午後からはGONNAのコンサート。全校生徒で体中に響く太鼓とマリンバの音を体験しました。

☆プログラム開催情報
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時 間 9:35〜12:20

先 生
   和太鼓×マリンバ奏者 GONNA(ガナ)

生徒数 6年生 51名(2クラス)
 
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☆子どもたちの感想(原文のとおり)
「最初に、見本を見せてもらった時に、『えっあんなんやるの〜むずかしそう』と言って、いて、実際にやってみたら、やっぱりむずかしかったけど、だんだんできるようになっていったので楽しかったです」
「マリンバが、すごくきれいな音ですごかったです。午前では、いろいろな物を使って演奏をしてとても楽しかったです。5人ですごい演奏をしていたので、すばらしいぎじゅつをもっていてすごいです。将来は、ガナさんみたいにすごい人になりたいです」
「ガナさんのえんそうをみて、ぼくは血がさわぐように、心臓が「ドクッドクッ」となっていました。ここまで興奮したのは初めてでした。さらに太鼓をたたかせてもらってすごくうれしかったです。できればまた来てほしいです。今日はありがとうございました」
「リサイクルがっきの演奏が、難しいところもあったけど、楽しかった。それに、身近にあるもので、すごく楽しめたのでよかった」
「・ タイミングをおぼえるのが難しかった。でも、やったときは思った以上

に楽しかった。また今度も今日みたいな授業もやりたいです」

☆キーワード・・・体験 音楽

(平成21年2学期)