第1回社会教育研修セミナー「子どものために手をつなぐ〜学校・地域・家庭(保護者)はどうあるべきか〜」

開催日
平成20年9月24日
開催場所
三重県文化会館大会議室

☆日 時
 9月24日(水)10:00〜12:00


☆講 師
 大阪大学大学院人間科学研究科
 教授 小野田 正利さん  


☆参加人数  57名


☆参加費  無料


☆共 催  三重県教育委員会
       三重県社会教育委員連絡協議会
        


☆講座内容
 地域の教育力の低下が指摘される中で、地域で子どもを育てる環境の充実や、豊かな人間性を育む地域の教育力の活性化が必要とされています。ここ数年前から、全国の至る所で起きている学校への「イチャモン(無理難題要求)」について考える講座を開催しました。

 参加者は、子育て支援をおこなっている方、公民館をはじめとする市町職員、社会教育委員等の社会教育に関係する方々等で、幅広い地域、年代の方からご参加をいただきました。
 
 講座では、「子どものために手をつなぐ」はずの家庭(保護者)と学校のズレは、どのようにうまれてくるのか。学校だけに留まらず、地域社会にも広がりつつある「イチャモン(無理難題要求)」の背景やそれに伴う課題についてパネルを多用いただき熱くお話いただきました。



☆参加者の感想
「子どもと向き合うボランティアです。色々と参考になりました。実行できる部分も多くあり自信が少しでてきました。」
「『仲立ちと取り持ち』の役である公民館職員ですので大変良かったです。今までの働きかけへの自信にもなり、また目からウロコという点もありました。」
「大変素晴らしい講演でした。今年度では1番です。自分の実践と照らし合わせて色んなことを考えさせていただきました。」