講座ボランティア企画 シリーズ文学(2回連続講座)
【男声合唱と朗読で綴る 文学の午後】の事業報告

この講座は、三重県総合文化センター15周年記念企画の1つとして、『日本を代表する作家たちの創り上げた世界を「男声合唱」と「朗読」で耳から楽しむ』とのコンセプトで、講座ボランティアが企画しました。
解説、朗読、男声合唱の順で、下記プログラムの作家たちの世界を余すところなく表現しました。文学が「音」で綴られた会場は、一種幻想的な雰囲気につつまれていました。
〜プログラム〜
〈 第1部 〉
三好達治「甃(いし)のうへ」「郷愁」
太宰 治「トカトントン」
中原中也「汚れっちまった悲しみに……」
井上 靖「野分」
〈 第2部 〉
北原白秋「柳河風俗詩」
〈 第3部 〉
宮沢賢治「永訣の朝」


- 文学(詩)と合唱と異質なジャンルをうまく融合させ興味そそるように構成されたことに驚きました。今後も引き続き行って下さい。期待しています
- 私には画期的な講座でした。河原徳子先生の解説と合唱に大感激でした。朗読の皆さんにも拍手
- コーラス、耳からのことば、和音、グループの名前そのものです。聞かせていただきありがとうございました
- 朗読の素晴らしさに感動しました。合唱ももちろんです。自分のイメージの世界に遊べて至福タイム。ありがとうございました。「永訣の朝」のコーラス胸が熱くなりました
- 歌の力の深いことは存じているつもりでしたが朗読のすばらしさ言葉と語りの深さも思い知りました。心にしみる語りでした
- よかった。宮沢賢治特に良かった。涙が出て止まらなかった。若い人に(子どものころより)このような機会があるともっとよいと思う