まなびぃすとセミナー「シリーズ名盤を聴く〜スヴャトスラフ・リヒテル特集〜」

開催日
平成19年9月22日
開催場所
三重県生涯学習センター 視聴覚室

☆ 日 時
  9月22日(土) 14:00〜16:00

☆ 講 師 
  名古屋モーツァルト協会会員 大橋 努 さん

☆ 参加者数  52名

☆ 参加費    無料

☆ 講演内容
 今回で24回目の「シリーズ名盤を聴く」では、ピアニストの「スヴャトスラフ・リヒテル」を特集しました。ウクライナ生まれのリヒテルは「幻のピアニスト」として謎に包まれた存在でした。今回の講座では、その波乱に満ちた生涯をたどりながら、リヒテルが残した名演奏を味わいました。今回は「J.S.バッハ:平均率クラヴィーア曲集 第1巻から 第1曲ハ長調BWV.846 第12曲ヘ短調BWV.857 第22曲変ロ短調BWV.867」 「ハイドン:ピアノ・ソナタ第32番ロ短調Hob.XVI−32」「モーツァルト:幻想曲ハ短調K.475」「ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番ニ長調作品102−2」「シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D.566」「ドビュッシー:前奏曲集第1集から 第10曲沈める寺 第11曲パックの踊り / 水に映る影」「ラフマニノフ:前奏曲第23番嬰ト短調作品32−12」を取り上げました。

☆ 参加者の感想
「リヒテルについてあまり知りませんでしたが、ピアノ演奏がとても素晴らしく思いました。ピアノを知り尽くした人だなと感じました」
「講師の解説が丁寧で、リヒテルのことがよくわかり、これから聴くときの参考になります」
「リヒテルを再認識すると共に感動しました」
「素敵な語り、タイムリーなミュージック、気持ちのよい豊かなひと時をありがとうございました。思わず拍手しそうになりました」
「あまり聴けないお話と音楽がよかったです」
「リヒテルの名演奏がひしひしと伝わってきました」