「朗読で読み解く 芥川龍之介とその時代」

☆ 日 時
2月12日(日)、19(日) 14:00〜16:00
☆ 講師
近代日本文学研究家 河原 徳子さん
☆ 参加者数 2月12日(日) 125名 2月19日(日) 87名
☆ 参加費 無料
☆ 講演内容
2回の連続講座として、第1回目は、「『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』か
ら人生の分かれ道を選ぶ」をテーマに、芥川龍之介の人となり、人生に
ついてのお話も交えた内容であった。第2回目は、「『地獄変』『藪の中』
『奉教人の死』から人間の本質に迫る」をテーマに、晩年の心の揺れ動
き、遺書を交えた内容であった。両日共、講師が朗読を交え、作品の解
説をしていただいた。
☆ 参加者の感想
「とても分かりやすく、文学に触れる楽しさがありました。今後も色々な
作家について学びたいです」
「知らなかった龍之介の誕生から死までの経緯について、豊富な知識を
与えていただき、大変勉強になりました。素晴らしい講座で感動して
います」
「講師の言語明瞭が最高でした。内容も充実していましたし、講師の文
学探究に基づく講話は有意義でした」
「講師の朗読と、明解なお話に聞き惚れてしまいました。芥川作品をよく
理解することができました」
「現代の時代にあったお話でした。芥川龍之介の生き様の本質がわか
りました。人生にとって、生きていくために、大事なお話でした」