「朗読で読み解く 芥川龍之介とその時代」

開催日
平成18年2月12日から平成18年2月19日
開催場所
生涯学習センター 視聴覚室

☆ 日 時
  2月12日(日)、19(日) 14:00〜16:00

☆ 講師
  近代日本文学研究家 河原 徳子さん

☆ 参加者数  2月12日(日) 125名  2月19日(日) 87名

☆ 参加費    無料

☆ 講演内容
  2回の連続講座として、第1回目は、「『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』か
  ら人生の分かれ道を選ぶ」をテーマに、芥川龍之介の人となり、人生に
  ついてのお話も交えた内容であった。第2回目は、「『地獄変』『藪の中』
  『奉教人の死』から人間の本質に迫る」をテーマに、晩年の心の揺れ動
  き、遺書を交えた内容であった。両日共、講師が朗読を交え、作品の解
  説をしていただいた。

☆ 参加者の感想
  「とても分かりやすく、文学に触れる楽しさがありました。今後も色々な
   作家について学びたいです」
  「知らなかった龍之介の誕生から死までの経緯について、豊富な知識を
   与えていただき、大変勉強になりました。素晴らしい講座で感動して
   います」
  「講師の言語明瞭が最高でした。内容も充実していましたし、講師の文
   学探究に基づく講話は有意義でした」
  「講師の朗読と、明解なお話に聞き惚れてしまいました。芥川作品をよく
   理解することができました」
  「現代の時代にあったお話でした。芥川龍之介の生き様の本質がわか
   りました。人生にとって、生きていくために、大事なお話でした」