みえアカデミックセミナー2007
皇學館大学公開セミナー
「育ち合う子どもの世界と保健所・幼稚園の役割」

☆ 演題・講 師
「幼児教育の近年の動向」
皇學館大学社会福祉学部 教授 檜垣 博子さん
「鎮守の森の保育を語る」
皇學館大学社会福祉学部 准教授 室田 一樹さん
進行・まとめ
皇學館大学社会福祉学部 准教授 吉田 明弘さん
☆ 講演内容
前半の講義では、幼稚園と保育所の役割や歴史などについて丁寧にご説明いただき、日本の幼児教育の現状について、国家予算全体の中で保育にかけるお金が少ないことなど問題点についてお話しいただきました。後半の講義では、保育園の園長として保育の現場に実際に携わっている講師の経験から、保育とは何かを一方的に教え込むことではなく、普段の何気ない子どもたちとのやりとりから学ぶことの重要性について、具体的な事例を紹介し、わかりやすくお話していただきました。


- 「日本の教育にかけるお金の貧しさや幼児教育の重要性、自然と子どもの共生の大切さを感じました」
- 「実践の幼児教育を交えての子どもの純粋さ、真剣さの話に共感を覚えました」
- 「とても内容が充実していた。知りたいことを知ることができて満足しています」