三重県・三重県生涯学習センター主催 三重県俳句協会共催 感性を磨く「言の葉」のくに・みえづくり事業「300年の時空を超えて広がる俳句の世界」

☆ 日 時
8月19日(土) 13:30〜16:00
☆ 講演会講師
中部大学人文学部教授 愛知教育大学名誉教授 岡本 勝 さん
☆ 選句・入賞発表
三重県俳句協会 伊藤政美 さん・橋本輝久 さん・平川光子 さん・福山良子 さん
☆ 参加者数 89名
☆ 参加費 無料
☆ 講演内容
前半はバーチャル吟行を行いました。臨場感あふれる熊野古道の映像と映像にマッチしたイメージ音楽が流れる会場内は、まるで熊野古道にいるかのような環境でした。この中で参加者が各々のイメージを膨らませ、俳句作りに取り組みました。後半は、三重県を代表する俳人、大淀三千風と松尾芭蕉をテーマにお話しいただきました。最後に、バーチャル吟行の入賞発表を行い、最優秀賞、優秀賞の三句が三重県俳句協会から表彰されました。
最優秀賞「蝉生まれ風の生まるる神の山」
優秀賞「蜩や比丘尼急ぎし路続く」 「露の身を踏み出す熊野詣でかな」
☆ 参加者の感想
「三千風と芭蕉の二人を対比しながら大変面白く、有意義なお話であった」
「歯切れのよい口調でわかりやすい講義でした。江戸時代の俳諧のことがよく分かりました」
「映像で俳句が作れるのか、と心配していましたが、皆さん素晴らしい句を作られ、良い勉強になりました。又俳句作りのできる企画をお願いします」
「関心のあることでしたので、とてもよかったです。出句するのもよかったと思います」


