みえ県民カレッジのつどい 「木霊が歌う楽器“コカリナ”〜黒坂黒太郎がたどった発見と感動の旅」

開催日
平成17年1月15日
開催場所
三重県文化会館中ホール

「みえ県民カレッジ」の集大成ともいえる一大イベント=「県民カレッジのつどい」。平成16年度は、コカリナ奏者の黒坂黒太郎さんをお招きし、語りと演奏から自然環境について考えました。
 コカリナのやさしい音色と力強くあたたかな歌声、出演者3人の姿勢に共感を覚えたという感想を数多くいただきました。広島で被爆した木から制作したコカリナを紹介するなど、平和や自然環境への強いメッセージも心に響きました。
 「大きな古時計」などの演奏では、コカリナにあわせて歌を口ずさんだり、手話を真似て体を動かす子どもたちも。このように、会場が一体となった素晴らしい“つどい”となりました。
 黒坂さんの活動は、課題図書「コカリナの海−小さな木の笛の物語−」のモデルにもなっています。

★日時
平成17年1月15日(土)14時開演
★演奏者
黒坂黒太郎(語り・コカリナ)
矢口周美(ボーカル・オートハーブ)
福沢達郎(ピアノ)
★入場料 
前売 全席自由1,000円、小・中学生500円
当日 全席自由1,200円、小・中学生600円
団体(10名以上) 全席自由800円、小・中学生400円
★参加者
506人

▼参加者の感想
「すばらしいコンサートでした。心がやさしくなれました」
「きれいな音色でもっと三重の子どもたちに聞かせたいです。コカリナの講座も開いてほしいです」
「『コカリナは、子ども達のように一つとして同じものはない』という言葉が印象に残りました。また演奏を聞きたいです」
「コカリナの音色、歌声も心にしみ、ほっと癒されました」
「3人の出演者が素敵でした。手話通訳がついたのもよかったです」