みえミュージアムセミナー2026 皇學館大学佐川記念神道博物館「井伊直弼を支えた国学者 -五葉蔭文庫からみる長野義言-」の事業報告

開催日
2026年10月29日(木曜日)
開催場所
三重県生涯学習センター2階 視聴覚室(三重県総合文化センター内)
開催時間
13時30分から15時00分まで
講師
浦野 綾子さん(皇学館大学佐川記念神道博物館 学芸員)
参加人数
67名
参加費
無料
講師
講師の浦野さん

伊勢市にある皇学館大学佐川記念神道博物館で今秋開催している、令和八年度企画展「長野義言の宣長学ー五葉蔭文庫にみる国学の伝播ー」にあわせて、江戸時代の国学者「長野義言」についての講演会とパネル展示を三重県生涯学習センターで開催しました。
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(チラシ文)
江戸時代の国学者・長野義言(ながのよしとき)は、井伊直弼の側近であり、安政の大獄に関わった人物として知られています。怖い人という印象が強い義言ですが、本居宣長の学問を尊敬し、国学を修めてきた姿は、あまり知られていません。本講座では、国学者としての長野義言について、現存する資料をもとにご紹介します。
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今回の講演では、幕末の大老・井伊直弼を支えた国学者、長野義言(ながのよしとき)について、皇學館大学附属図書館が所蔵する「五葉蔭文庫」の資料をもとに紹介いただきました。長野義言は、井伊直弼の学問の師であり、政治面でも大きな影響を与えた人物です。講演では、義言と直弼、伊勢の商人で本居春庭、大平の門人でもあった堀内広城との交流を、当時交わされた書簡や書籍の貸し借り、贈り物などから読み解きました。貴重な資料を通して、三人の親しい関係や学問への熱意、幕末の時代背景を知るとともに、書簡が歴史を紐解く重要な手がかりとなることを学ぶ機会となりました。

全体1
会場の様子
展示
パネル展示

「ブックリスト(関連図書)」のご案内

三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書をのご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。

「ブックリスト」ダウンロードリンク(PDF形式、606キロバイト)

参加者の声

  • 何も知識なく受講しましたが、大変興味深かったです。ありがとうございます。あまり知られていない地元の文化人などにスポットをあてる企画がうれしいです。
  • 時代小説を読んでいるような内容でとてもおもしろかった。
  • 余り知らないお話で大変よかった。安政の大獄は知っていたが、井伊がこのような交流の一面があったこと、時代を想い、大変興味を持ちました。一度伺います。