みえミュージアムセミナー2026 三重県立美術館「陶芸家ルーシー・リー 造形美の魅力を探る」の事業報告
津市にある三重県立美術館では、2026年9月26日(土曜日)から12月13日(日曜日)まで「ルーシー・リー展 東西をつなぐ優美のうつわ」展を開催。この展覧会に関する講座とパネル展示を三重県生涯学習センターで開催しました。
***************************(チラシ文)
20世紀を代表するイギリスの陶芸家ルーシー・リー(1902–1995)。ウィーン工芸美術学校でろくろに出合い魅了され、陶芸家の道へと進みます。ろくろから生み出される優美な形、色彩を特徴とする独創的な作品は、多くの人々を魅了し続けています。本講演では、リーの生涯をたどりながら、展覧会の見どころをご紹介します。
***************************
ルーシー・リーがウィーンで陶芸を学び、ナチスの迫害を逃れてイギリスへ渡った後、さまざまな人々との交流や東洋の陶磁器などから影響を受けながら、独自の作風を確立していく過程を紹介されました。作品の特徴である、薄くしなやかな器の形や鮮やかで深みのある色彩、線を彫る「掻き落とし」などの独創的な装飾技法について解説がありました。西洋と東洋の芸術が交わる中で生まれた表現や、探究心を持ち続けたリーのものづくりへの情熱に触れ、講演を通して作品への理解を深めた後は、ぜひ三重県立美術館で開催中の「ルーシー・リー展」を訪れ、洗練された造形美や豊かな色彩を実際の作品を見て感じていただきたいと締めくくられました。
「ブックリスト(関連図書)」のご案内
三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書をのご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。
- とてもていねいな説明で、ルーシーのことがよくわかりました。スリムなフォルムでカッコイイと思っています。ぜひ本物を見に行こうと思いました。
- 午前中に作品を見学してきたので、お話の内容がつながり(ルーシー・リー)の作品作りについてよくわかった。見どころは気づかなかったので、もう一度見たいと思った。
- 初めて知る作家ですが、ポスターのブルーの器がとても美しく興味を持ちました。実物を見に行こうと思います。くわしく説明してくださりありがとうございます。

