みえアカデミックセミナー2026 移動講座(紀宝町)
三重大学公開セミナー「進歩したリウマチ膠原病診療を知ろう!」の事業報告
県内全ての高等教育機関と連携し、各校の特色を活かしたセミナーを開催している「みえアカデミックセミナー」。
毎年夏に三重県総合文化センターで公開セミナーを開催し、秋から冬にかけては「みえアカデミックセミナー移動講座」として県内各市町に赴き、地域の学習ニーズに合わせた講座を開催しています。
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【講演内容紹介文】
他の多くの疾患と同様、リウマチ膠原病の診療は非常に進歩しました。早期診断、生物学的製剤や免疫抑制薬を用いた確実な疾患活動性制御、副作用を低減する方法を用いて、病気になる前と変わらぬ生活ができることを目指して治療しています。最新のリウマチ膠原病診療をわかりやすく解説します。
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みえアカデミックセミナー2026移動講座の紀宝町会場では、三重大学医学部附属病院リウマチ・膠原病センター教授 中島 亜矢子さんにご講演いただきました。
本講座では、リウマチとは?膠原病とは?という基本的な知
識についてのご説明と診断・治療の進歩についてのお話、ま
た関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)等の病気や、高齢者に発症の多い病気として、高齢発症の関節リウマ
チやリウマチ性多発筋痛症、巨細胞性動脈炎、多発血管炎等
について、最新の診療や治療法についてお話いただきました。
講座の前半では、リウマチや膠原病などの病気に対する基本
的な知識に加え、新しい治療薬の登場による治療方針の変化
について説明がありました。
近年では、病気が起こる仕組みの解明が進み、それに基づい
た治療薬が開発されたことで、診療が大きく進歩しました。
特に関節リウマチでは、骨が破壊される前の早期段階で診断し、早期から十分な治療を行うことが重要とされており、寛
解を目指す治療が行われています。
また、後半では、全身性エリテマトーデス(SLE)や、高齢発症の関節リウマチやリウマチ性多発筋痛症、巨細胞性動脈炎、多発血管炎などについて紹介され、発熱や痛みなど一見すると似た症状であっても、さまざまな疾患が考えられるため、症状の経過や全身状態を踏まえた診断が重要であることを教えていただきました。
また最後に受講者からの「これらの病気にならない為にはどうすればいいか」という質問には、生活習慣病ではないため、生活習慣の改善により完全に防げるというものではないが、良い生活習慣を送る事や喫煙しないことは重要であるというお話で締めくくられていました。
- リウマチ膠原病とは、腫れ痛みがひどいものくらいしか知りませんでしたが、色々なところに関連していて多臓器等にも障害を起こしていることや治療薬の使い方の難しさも感じました。
- 家族・職場・知人等身近な人でリウマチを発症したと耳にすることが増えたように感じています。リウマチは恐い病気と思っていましたが、治療や薬の進歩により恐い病気ではなくなって来たんだと安心しました。先生のお話を聞くことが出来てよかったです。ありがとうございました。

