みえミュージアムセミナー2026 斎宮歴史博物館「京の斎王・賀茂斎院の物語」の事業報告

開催日
2026年9月25日(金曜日)
開催場所
三重県生涯学習センター2階 視聴覚室(三重県総合文化センター内)+オンデマンド配信
開催時間
13時30分から15時00分まで
講師
笹田 遥子さん(斎宮歴史博物館 学芸普及課)
参加人数
会場65名 オンデマンド95名
参加費
無料
オンデマンド配信期間
2026年9月26日から10月3日まで

明和町にある斎宮歴史博物館では、今秋、特別展「大斎院」を2026年9月19日(土曜日)から11月15日(日曜日)まで開催。この特別展に関する講座と関連パネル展示を三重県生涯学習センターで開催しました。この講座はオンデマンド配信も行われました。

講師
講師の笹田さん

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(チラシ文)
天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女・斎王。平安時代になると、もうひとりの斎王・賀茂斎院(かもさいいん)が選ばれるようになりました。57年もの歳月を賀茂斎院として過ごし、藤原道長や紫式部とも交流があった「大斎院」選子(せんし・のぶこ)内親王を中心に、王朝文化の担い手であった賀茂斎院についてご紹介します。
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平安時代に約400年続いた「賀茂斎院」について、伊勢の斎宮との違いや制度が始まった背景を紹介していただきました。中でも、57年間斎院を務めた選子内親王について、周囲の人々との交流や和歌、晩年の様子などを『大斎院前の御集』『大斎院御集』などの資料から読み解きました。また、『源氏物語』に登場する斎院・朝顔姫君にも触れ、斎院が平安時代の文学や文化に与えた影響について学びました。講師の笹田さんは「諸説はありますが、『源氏物語』は、選子の要請によって書かれたという記録もあります」とご紹介されました。現在の葵祭に残る「斎王代」にもつながる、斎院の歴史と魅力を知る機会となりました。

全体1
会場の様子
展示
生涯学習センター1階パネル展示

「ブックリスト(関連図書)」のご案内

三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書をのご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。

「ブックリスト」ダウンロードリンク(PDF形式、614キロバイト)

参加者の声

  • 1人の斎院について掘り下げて教えていただきました。周囲の人々との関りや作品への影響、絵に描かれていることなど、とてもおもしろかったです。(会場)
  • 地図、系図、年表が別になっていて、わかりやすかった。スライドも絵が盛りだくさんでありがたかった。(会場)
  • 興味深い内容を分かりやすくご教示くださり、斎宮歴史博物館に早く出かけたくなりました。セミナー当日に出席がかなわなくなった際には、オンデマンド配信で聴講することができ、また資料もダウンロードして拝見することが可能なので、大変ありがたいです。美術館や博物館の目新しい展示の手ほどきとして、毎年この講座を楽しみにしています。(オンデマンド)
  • 大斎院に興味がありオンラインで拝聴しましたが、非常に聴きやすく、整理されてわかりやすい内容でとても良かったです。(オンデマンド)