みえアカデミックセミナー2026 近畿大学工業高等専門学校公開セミナー「身近な「あかり」のしくみを学ぶ ー照明工学の基礎ー」の事業報告
「みえアカデミックセミナー」は、三重県総合文化センターを会場に、三重県内にある大学・短期大学・高等専門学校の高等教育機関全14校が有する高度な学びと県民の皆さまをつなぐ一大連携事業として開催している公開セミナーです。毎年7月と8月に各校1日程ずつ、選りすぐりの先生にご講演いただいています。
特任教授 堀内 誠さん
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【講演概要(チラシ紹介文より)】
私たちの暮らしに欠かせない「あかり」を題材に、光の基本的な性質や人に与える心理的影響について身近な例を交えやさしく解説します。発光のしくみやLEDなどの照明器具の特徴を理解し、簡単な照度計算や照明設計の考え方を学びます。用途に応じた適切な明るさや光色の選び方を通して、快適な光環境づくりの基礎を紹介します。
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近畿大学工業高等専門学校公開セミナーは、総合システム工学科電気電子コース特任教授 堀内 誠さんにご登壇いただきました。
照明工学がご専門の講師より、講座の前半では「あかり」の
基礎知識や光の性質、家庭で必要な照明の明るさについて、
後半には、LEDについてや照明と健康との関連について、ま
た最新の照明技術についてをそれぞれご解説いただきました。
あかりは人々の暮らしを支える最も身近な存在で、照明はそ
の「あかり」をつくり出し、安全・快適・安心な暮らしを支
える技術です。あかりは進化するにつれて、より明るくより
省エネルギーへと進化をしてきたのだそうです。
照明とは、人が見ることのできる「可視光」を利用した技術で、光には様々な性質があります。私たちが普段感じている
色も光の波長の違いによって違う色に見えています。
また、人は光の色から温かさ(色温度)を感じることができ
るのだそうです。
家庭で必要な照明の明るさの計算については、光の量(ルー
メン)や照度(ルクス)という単位が用いられ、照明に表記
されたその値が大きいほど量は多く照度は高くなります。
家庭での照明の選択については、使用場所用途などによって、必要な光の色温度や光の量・照度が異なるため、それらに注
意して適切なものを選ぶと良いとのことでした。
LEDについては、LEDが「電気を直接光に変える半導体」で
あること、熱ではなく電子のエネルギーが直接光となってい
ることなどについてご説明頂きました。照明と健康との関連
については、光が体内時計に影響を与えること、光の色や明
るさの使い分けについて、ブルーライトとの上手な付き合い
方について等お話しいただきました。
最後に、照明は「明るくする道具」から「暮らしを支えるパ
ートナー」へ進化しているというお話で締めくくられました。
「ブックリスト(関連図書)」のご案内
三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書のご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。
- 光も電波の波長の一部でその長さで異なることを初めて知りました。初めて聞く知識ばかりでとても勉強になりました。
- 身近な生活空間のお話で聞くことが出来て良い時間でした。家庭内の照明はデザインだけで選んでいましたが、専門家のアドバイスが必要と思いました。

