みえアカデミックセミナー2026 三重大学公開セミナー「進歩したリウマチ膠原病診療を知ろう!」の事業報告

開催日
2026年7月24日(金曜日)
開催時間
13時30分から15時00分まで
開催場所
三重県文化会館1階 レセプションルーム
講師
三重大学医学部附属病院リウマチ・膠原病センター 教授 中島 亜矢子さん
参加者数
会場 42名、オンデマンド39名
受講料
無料

「みえアカデミックセミナー」は、三重県総合文化センターを会場に、三重県内にある大学・短期大学・高等専門学校の高等教育機関全14校が有する高度な学びと県民の皆さまをつなぐ一大連携事業として開催している公開セミナーです。毎年7月と8月に各校1日程ずつ、選りすぐりの先生にご講演いただいています。


三重大学医学部附属病院リウマチ・膠原病センター教授 中島 亜矢子さん

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【講演概要(チラシ紹介文より)】
他の多くの疾患と同様、リウマチ膠原病の診療は非常に進歩しました。早期診断、生物学的製剤や免疫抑制薬を用いた確実な疾患活動性制御、副作用を低減する方法を用いて、病気になる前と変わらぬ生活ができることを目指して治療しています。最新のリウマチ膠原病診療をわかりやすく解説します。
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三重大学公開セミナーは、医学部附属病院リウマチ・膠原病センター 教授 中島 亜矢子さんにご登壇いただきました。

講座の様子

本講座ではリウマチ・膠原病の基本的な知識から関節リウマ
チや全身性エリテマトーデス(SLE)等を中心とした診断・
治療の進歩と最新の診療についてお話いただきました。講座
の前半では、リウマチとは?膠原病とは?といった病気に対
する基本的な知識とともに、新しい治療薬の登場による治療
方針の変化について説明がありました。
近年は、病気が起こる仕組みの解明が進み、それに基づいた
治療薬が開発されたことで、診療が大きく進歩し、特に関節
リウマチでは、骨が破壊される前の早期段階で診断し、早期
から十分な治療を行うことが重要とされており、寛解を目指
す治療が行われているとのことです。

後半では、全身性エリテマトーデス(SLE)の治療についてや、高齢発症の関節リウマチやリウマチ性多発筋痛症、巨細
胞性動脈炎、多発血管炎などについても紹介され、発熱や痛みなど一見すると似た症状であっても、さまざまな疾患が考えられるため、症状の経過や全身状態を踏まえた診断が重要であることを教えていただきました。
また、患者一人ひとりの生活や妊娠・出産などの希望を踏まえて治療方針を考えることの重要性についても示されており、
医学的な治療だけでなく、患者がその人らしい生活を続けられることを目標とする、現在のリウマチ・膠原病診療について、理解を深めることのできるお話でした。

「ブックリスト(関連図書)」のご案内

三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書のご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。

「ブックリスト」ダウンロードリンク(PDF形式、875キロバイト)

参加者の声

  • 昔はリウマチはこわい病気と、手、足等の変形、知り合いの方もベットの上の生活。歩く事の困難さを見てきました。早めの治療でいつもの生活ができる、若い女性も薬治療をしながら出産もできる。自分なりに理解させていただきました。ありがとうございました。
  • リウマチの基礎からわかり易くご説明頂いて納得しました。罹患当事者で疑問や不安もありますが、まずは身近に頼れる三重大があることに感謝したいです。
  • リウマチ治療の最前線がとてもよく分かりました。今後もし診断されたとしても良い治療法があって寛解する希望が持てそうです。ありがとうございました。(オンデマンド)