楽楽音頭塾 ♪やぁ~とこせ~ぇ よいやなぁ ♪いやこらせ~ どっこいせの事業報告
日本の古典芸能を楽しくまなぶ“楽楽シリーズ”
河内音頭取りとして、昨年の大阪・関西万博では、大屋根リングを櫓に見立てて、約8000人の盆踊りを成功させた河内家菊水丸さんをゲストにお迎えし、楽楽シリーズではおなじみの講師、前田憲司さん(芸能史研究家)による楽楽音頭塾を開催しました。
=チラシ文より=
江戸の昔から 参宮道中で唄い妓楼(ぎろう)で披露されたさまざまな「伊勢音頭」
音頭取りが唄う櫓(やぐら)を囲んで歌い踊り明かす盆踊りと言えば「河内音頭」
そして各地で受け継がれてきたご当地「〇〇音頭」は時代は移ろいでも子ども・若者・年長者の垣根なく唄い踊り続けられています。
今回の楽楽塾では「音頭」をテーマに、民謡や歌舞伎、妓楼文化などさまざまな視点から前田憲司さんに解説いただくとともに、河内家菊水丸さんを迎えし、「河内音頭」の実演とその魅力について語っていただきます。
~プログラム~
第1部 「伊勢音頭」と「河内音頭」についてのレクチャー
(講師:前田憲司さん)
第2部 河内音頭「乃木将軍 伊勢参り」
(河内家菊水丸さん ※和太鼓:三条史郎さん ギター:幾島学さん)
第3部 対談
(河内家菊水丸さん 前田憲司さん)
第一部では、伊勢音頭と河内音頭の歴史や成り立ち、特徴について学びました。伊勢音頭はお伊勢参りとともに全国へ広まり、多様な形で伝承されてきたこと、河内音頭は即興性と現代的な音楽性を取り入れた語り芸として発展したことを解説されました。
第二部では、金箔の和太鼓とエレキギターの演奏に合わせて、菊水丸さんが会場の様子などを即興で歌いながら始まりました。「乃木将軍伊勢参り」は、テンポよく、お客様の手拍子に合わせて歌われ、最後のオチでは会場中が笑いに包まれました。
第三部の対談では、前田さんが聞き手となり、音頭に関する様々な話題が展開されました。中でも菊水丸さんがアントニオ猪木さんに誘われてイラクや北朝鮮の平和外交に同行した際のことを話された際には、「報道されていることではなく自分が実際に見たものを芸能で伝えたい」とおっしゃいました。最後には客席からの質疑応答もありました。終始お二人の軽妙な語り口で対談が進められ、客席から何度も笑いが起こっていました。
まだまだ聞きたい!というところであっという間に時間となってしまいました。
「ブックリスト(関連図書)」のご案内
三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書をのご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。
- 音頭はすでに日本の素晴らしい文化ですね。
- 全く知らない分野でしたが興味深く聞くことができました。最後のトークが楽しかったです。
- 次回も楽しみにしています!!私の住んでいる所では盆踊りしている地区がすくなくなっています。昔は各地に踊りに行っていたので残念です。河内音頭楽しかったです!!拍手を手が痛くなるほどたたきました。

