学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「書道を楽しもう」
熊野市立新鹿小学校の全校児童のみなさんに、伝統文化体験プログラム「書道を楽しもう」をお届けしました。
まずは講師によるお話です。子どもの頃、毎日坂道を走る練習を続けた結果、運動会ですべての競走で1等賞になったというエピソードが紹介され、「毎日一生懸命続けると、いいことがあるかもしれない。ひょっとしたらないかもしれないけれど、続けることが大事だよ」と、子どもたちへメッセージが送られました。
続いて講師による揮毫です。児童が読み上げた和歌を、その場で大きな和紙へ即興で書き上げていきます。新鹿小学校では毎年冬に全校で小倉百人一首に親しんでいるそうで、その中から選ばれたのは「風そよぐ 楢の小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」の句。途中の一文字は教頭先生も参加し、作品を完成させました。講師の華麗な筆運びを、子どもたちは食い入るように見つめていました。
次はいよいよ大きな筆を使った書道体験です。講師が筆を紹介すると、「それ何の毛?」という質問も飛び出しました。
ウォーミングアップとして、まずは点や線を書く練習からスタート。一人が一画目を書くと、次々と手が挙がり、交代しながら一画ずつ書き進めていきました。最後の一画は講師が仕上げ、大きな「新」の字が完成しました。
その後は、それぞれが思い思いの文字を大きな筆でのびのびと表現しました。書き終えた作品は、友達と協力して大切に運び、達成感あふれる表情が見られました。
最後には感想を発表し、この時間を振り返りました。講師からの「今日、書道が好きになった人?」という問いかけには、「はい!」と元気な声が返ってきました。
終了後には作品を手に記念撮影をしたり、講師に握手やハイタッチを求めたりする姿も見られ、子どもたちにとって書道が今までよりも身近に感じられる時間となったようです。
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「何の毛?」「筆にさわってみる?」 -
講師の筆運びを見つめます。 -
絵も描いてくれました。
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のびのびと書けました。 -
「今日書道が好きになった人?」 -
みんなで楽しく記念撮影
☆プログラム内容
- 自己紹介・書道の話
- かな文字(和歌)揮毫
- 大筆体験
- ふりかえり
- 大きいふででかくのがドキドキしました。先生みたいにしたいです。(2年生)
- みんなで「新」を書いたのが楽しかった。(3年生)
- とてもたのしかったからまた来年もきてください。(4年生)
- いいだ先生がやさしくておもしろくていい字がかけてうれしかったです。(5年生)
- 先生がていねいに教えてくれたから前よりももっときれいな字が書けると思います。(6年生)
- 全員が一つ作品を作り上げられたことが達成感につながったと思います。(先生)

