三重のまなび2026 相川七瀬講演会「まつりで繋がる世界」の事業報告
三重県生涯学習センターでは毎年、年度のはじめに、各分野で活躍する著名人をお招きし、これまでの活動や人生観についてお話しいただく「三重のまなび講演会」を開催しています。2026年度は、歌手として第一線で活躍しながら、学び直しにも挑戦されている相川七瀬さんをお迎えしました。
当日は相川さんによる講演に加え、三重県誕生150周年を記念し、三重県総合博物館と連携した特別企画として、相川七瀬さん、皇學館大学名誉教授の櫻井治男さん、三重県総合博物館学芸員の福田良彦さんの三名による鼎談も行われました。
(第一部 講演)歌手活動を続けながら、現在は國學院大學文学部・伝承文学特別研究生でもある相川さん。『神道のこころ』という本を読んで、神道に興味をもち、そして2011年に音楽イベントで訪れた長崎県対馬市の「赤米(あかごめ)神事」に出合い、関わるうちに「もっと学びたい」という思いが募り、45歳で國學院大學に入学されました。現在でもライフワークとして国内3地域(岡山県総社市、鹿児島県南種子町、長崎県対馬市)のみに伝わる『赤米神事』の継承活動に携わられており、継承することの難しさなどもお話にありました。
また、学び直しについても、大学では勉強をさせられていると思ったことはなく、「知る」ことが全部楽しくて「まなび」を自分が楽しんでいると感じていると話されました。
講演の冒頭には、「今朝、伊勢のお木曳に参加してきました!」と白装束でお木曳に参加された写真も登場しました。
日々人生まなびであり、まなびとは新しい人間関係を築くこと、自分が知らない自分に気づくことが究極のまなびであると感じます。と締めくくられました。

(第2部 鼎談)第2部は皇學館大学名誉教授の櫻井治男先生を進行役に、相川七瀬さん、三重県総合博物館の福田良彦さんの3人で「まつりで繋がる世界」をテーマに、お話を進められました。福田さんが企画担当をされている、三重県総合博物館で開催中の「三重県総合博物館 第43回企画展「まつりを旅する 受け継いできた三重の宝もの」の展示についてスライドを写しながら、三重県内にあるお祭りについても解説がありました。祭りでは人と人とが触れ合うことで、新しい人間関係ができ、自分の発見にもつながるので、ぜひ地元のお祭りにも参加してみてほしいと締めくくられました。
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櫻井治男さん -
相川七瀬さん -
福田良彦さん
「ブックリスト(関連図書)」のご案内
三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書をのご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。
- 歌手だけでなく大学へも行かれ各地域へも行かれ熱心ですばらしいです。我々の地域でも昔から小さな行事がなくなっています。昔の人はすごいなと思いました。いろいろな事を受け継いでいくのは大変ですね。ありがとうございました。先生方の話わかりやすくよかったです。
- 何事もまず行動から始めること、そこから自分の進路が始まることに同感しました。進むかどうかは自分次第、気持ち次第ですね。この講座を見て聞いて赤米のことを知りましたしもっと知ってみたいと思いました。
- おまつりは屋台が出ててにぎやかというイメージでしたが、知れば知るほど歴史があり深いなぁと思いました。いつもと違う視点で「まつり」を知ることができ楽しかったですありがとうございました。

