学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2025年10月23日(木曜日)
開催時間
13時35分から15時10分まで
開催場所
松阪市立米ノ庄小学校
講師
三重県能楽連盟 狂言師 森浩一さん ほか
参加児童数
6年生33名

松阪市立米ノ庄小学校6年生のみなさんに伝統文化を体感「狂言体験」のプログラムをお届けしました。

講師の自己紹介や、狂言の「笑い」や「泣き」の表現方法、歴史、舞台装飾についての説明を、子どもたちは興味津々で聞いていました。

お話を聞いた後は歴史ある扇や面を鑑賞しました。実際に手に取り、触れることで狂言にますます興味を抱いているようでした。

 鑑賞後はいよいよ狂言「柿山伏」の実演です。
厳かな雰囲気で始まった狂言に子どもたちは見入っていました。

 授業後半では、講師といっしょに小舞「盃」を体験しました。
講師の動きに合わせて扇を持ち、舞う子どもたちはとても楽しそうでした。

最後に狂言の「笑い」の体験をして、体育館は「わーはっはっは」と、狂言の笑い声に包まれ、授業は終了しました。

扇の鑑賞をしました。
面の鑑賞をしました。
狂言「柿山伏」の鑑賞。
講師と一緒に小舞「盃」を体験しました。

 ☆プログラム内容

  1. 自己紹介・狂言について
  2. 面、扇の鑑賞
  3. 「柿山伏」鑑賞
  4. 小舞「盃」体験
  5. 質疑応答、感想発表、「笑い」の体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 狂言を初めて生で見たから、実際はあんなに大きな声を出しているんだなと思いました。今回教えてもらった小舞は、思った以上に難しく、この小舞を完璧に踊れるのはすごいと思いました。
  • 狂言は動画で見ても迫力があったのに、実際に近くで見てものすごく迫力があってびっくりしました。
  • 授業や映像と違い、迫力や積み重ねの素晴らしさを感じて、目が輝いていた。(先生)