学校向け文化体験プログラム
ことばを楽しむ「聴く!話す!伝わる話し方」
亀山市立野登小学校3~6年生のみなさんに「ことばを楽しむ聴く!話す!伝わる話し方」のプログラムをお届けしました。3・4年生と5・6年それぞれ複式学級での体験学習となりました。
講師の山上さんが、どの児童にも寄り添い常に笑顔でやさしく同じ目線で声掛けをしていただけたこと、身ぶり手ぶりを使ってわかりやすくていねいに指導していただけたこと、学年に応じて臨機応変にプログラムや時間配分を調整していただけたことで、児童が楽しみながら相手に伝わる話し方を学びました。そして児童一人一人が「コミュニケーション手段で一番大事なことは、言葉のキャッチボールである」ことを常に意識しながら、早口言葉やアナウンサー体験を通して、緊張しながらも次第に積極的に発表することができました。
また、発表を聴いていた山上さんだけでなく、周りの児童や先生方たちの温かいまなざしと拍手で包まれながら終了することができた素敵なプログラム体験となりました。
(文化体験コーディネーター 福島孝直さん)
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自分と相手との言葉のキャッチボールをしてみよう。 -

早口言葉の練習中。この体験は見事にはまりました。 -
自主的に発表する児童が続出します。終了後はあたたかい拍手に包まれていました。
☆プログラムの内容
- アナウンサーの仕事について
- 言葉を大切にする、言い方を工夫するお話
- 言葉のキャッチボールをやってみよう
- 早口言葉・スピーチ発表
- アナウンサーになってみよう
- しせいがだいじとわかっていつもしせいをただしたくなりました。(3年生)
- 「伝える」は相手のことも考えて話すことだと知りました。(4年生)
- 口を動かしてこんなにも声が変わるんだなと思い、みんなにはっきり聞こえるように意識しようと思いました。(5年生)
- 私は放送委員で山上さんが話してくれたことを注意しながら伝えようと思いました。(6年生)
- 高学年・中学年とも積極的に話を聞くことができていた。(先生)

