学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!『弦楽器の楽しさを体験しよう!』

開催日
2025年7月8日(火曜日)
開催時間
10時35分から12時10分まで
開催場所
松阪市立南小学校
講師
日本弦楽指導者協会三重県支部 小池京子さん ほか
参加児童数
5年生、6年生 18名
ヴァイオリン

松阪市立南小学校5、6年生の皆さんへ「弦楽器の楽しさを体験しよう!」のプログラムをお届けしました。

最初にエルガーの「愛の挨拶」を鑑賞し、美しい音色に魅入られます。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの楽器と弓の説明や演奏鑑賞の後、いよいよヴァイオリンの演奏を体験します。

ドキドキしながらも、うれしそうにヴァイオリンを持ち、背筋を伸ばして構えます。初めはうまく音が出なかった子も、講師にやさしく教えてもらい、徐々に音が鳴ってきました。

練習の後は、グループごとにみんなの前で発表します。講師の伴奏に合わせ、堂々と演奏できました。

初めての体験に、目をキラキラさせて取り組み、音楽への興味が深まったようでした。

弦楽
講師の演奏を鑑賞。
弦楽
講師の伴奏で発表会。

☆プログラム内容

  1. 「愛の挨拶」鑑賞、挨拶・メンバー紹介、「チャルダッシュ」鑑賞
  2. ヴァイオリン・弓の説明、「メヌエット」鑑賞
  3. ヴィオラ・チェロの紹介、「白鳥」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」鑑賞
  4. 弓の持ち方練習、課題曲「メリーさんの羊」練習(グループごと)
  5. 「メリーさんの羊」発表会
  6. 「キラキラ星変奏曲」鑑賞

文化体験パートナーシップ活動推進事業

  

参加者の声

  • 最初にヴァイオリンのソロできかせてもらったとき、想像以上に大きな音色でおどろきました。弦と弓のふれ具合によって音が変わるのがすごかったです。これからも色々な楽器にちょうせんしてみたいです。(5年生)
  • 私は初めてヴァイオリンを弾くことに緊張していました。最初はたくさん「ギギー」という音が鳴りました。しかし最後の合奏では「ギギー」という音が減りました。また、ヴァイオリンを弾けるなら今回より上手になりたいです。(6年生)
  • 弦楽器の重奏を間近で聴くことができ、迫力がありすばらしかったです。演奏を聴くことと体験の両方できるのがいいです。また、最後に「メリーさんの羊」を自分たちで演奏できたという達成感も感じられました。(先生)