学校向け文化体験プログラム
アートな世界にようこそ!「絵を描こう!」

開催日
2025年7月11日(金曜日)
開催時間
10時40分から12時10分
開催場所
伊賀市立大山田小学校
講師
絵本作家 つつみ あれい さん
参加児童数
1年生39名

 伊賀市立大山田小学校1年生の皆さんに「絵を描こう!」のプログラムをお届けしました。

子どもたちの表現力が紙の上で爆発しています

この日を楽しみにしてくれていたのか、はじまる前から廊下から様子をうかがっている子どもたちがいました。「いいなぁ1年生」と話す上級生もいました。

各チームの代表がじゃんけんで順番を決め、絵しりとりのスタート。担任の先生の名前の最後の文字「こ」から「こおり→りんご→ゴリラ→ランドセル」とどんどん大きなハケを走らせていきます。歓声とともにあっという間に紙の上にはきれいな色が生まれました。尻もちをついても何だかうれしそうです。「だいたん」に描いた後は「ちまちま」。色えんぴつやクレヨンを使って仕上げました。

講師の読み聞かせにじっと聞き入る子どもたち

できあがった絵について講師から、「みんなすごい。たった30分でこんなにりっぱな絵が描けた。重なってできた、このきれいな色の下にはリンゴやゴリラがいたことも覚えていてください」とお話がありました。さまざまな色で彩られた手足や顔でみんなで記念撮影。手足を洗った後の絵本『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』の作者自身による読み聞かせの時間では、講師のやさしい声にみんな集中して静かにお話を聞いていました。

一生懸命にゴリラを描いています
絵の具を混ぜて「きれいな色になった」と見せてくれました
  1. 2グループ交代で「だいたん」に絵を描く
  2. 「ちまちま」と仕上げる
  3. 描きあがった作品を見て感想発表+記念撮影
  4. 講師の絵本作品の読み聞かせ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • みんなだけのおもいでをつくれてうれしかったです。
  • みどりとあおをまぜたらきれいないろだった。
  • ぼくははじめてえのぐをつかってたのしかった。それでおもわずすべりました。
  • さいごにみたえがにじにみえてきれいっておもいました。
  • 子どもたちの思いを尊重していただき、楽しんで活動することができました。(先生)