学校向け文化体験プログラム
アートな世界にようこそ!「絵を描こう!」
この日を楽しみにしてくれていたのか、はじまる前から廊下から様子をうかがっている子どもたちがいました。「いいなぁ1年生」と話す上級生もいました。
各チームの代表がじゃんけんで順番を決め、絵しりとりのスタート。担任の先生の名前の最後の文字「こ」から「こおり→りんご→ゴリラ→ランドセル」とどんどん大きなハケを走らせていきます。歓声とともにあっという間に紙の上にはきれいな色が生まれました。尻もちをついても何だかうれしそうです。「だいたん」に描いた後は「ちまちま」。色えんぴつやクレヨンを使って仕上げました。
できあがった絵について講師から、「みんなすごい。たった30分でこんなにりっぱな絵が描けた。重なってできた、このきれいな色の下にはリンゴやゴリラがいたことも覚えていてください」とお話がありました。さまざまな色で彩られた手足や顔でみんなで記念撮影。手足を洗った後の絵本『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』の作者自身による読み聞かせの時間では、講師のやさしい声にみんな集中して静かにお話を聞いていました。
- 2グループ交代で「だいたん」に絵を描く
- 「ちまちま」と仕上げる
- 描きあがった作品を見て感想発表+記念撮影
- 講師の絵本作品の読み聞かせ
- みんなだけのおもいでをつくれてうれしかったです。
- みどりとあおをまぜたらきれいないろだった。
- ぼくははじめてえのぐをつかってたのしかった。それでおもわずすべりました。
- さいごにみたえがにじにみえてきれいっておもいました。
- 子どもたちの思いを尊重していただき、楽しんで活動することができました。(先生)