学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」

開催日
2025年7月2日(木曜日)
開催時間
10時45分から12時25分まで
開催場所
四日市市立橋北小学校
講師
画家 長船侍夢さん
参加児童
特別支援学級 1,2,3,5年生 6名
絵

四日市市立橋北小学校特別支援学級のみなさんに「絵を描こう!」のプログラムをお届けしました。

ひもを置いた画用紙に絵の具を垂らし、半分に折り、ひもを引き抜いて絵の具を転写する「デカルコマニー」という方法で作品づくりに挑戦しました。

まずは画用紙にひもを置いて、思うままに絵の具を乗せます。時には歌いながら、時には立ち上がって、絵の具をたっぷり使いながら色を乗せていきました。
色の乗せ方はみんな違って、絵の具を全色制覇する子、こだわりを持って一か所に絵の具を乗せていく子など、終始楽しそうな様子でした。
この後、紙を半分に折って、押さえながらひもをひっぱります。わくわくしながら紙を開くと、おもしろい模様ができていました。
次に手指を使いながら水性絵の具で自由に表現していきます。作品はどれも素敵で、「何に見えるかな?」と感想を伝え合いました。

講師の長船さんの「絵に失敗はない」という言葉通り、世界に一つしかない素晴らしい作品ができあがりました。

絵
ひもの間に好きなように絵の具をのせていきます。
絵
手で絵の具をつけて仕上げます。

  

☆プログラム内容

  1. あいさつ・デカルコマニーの説明
  2. 練習
  3. 本番の紙で挑戦
  4. 指を使って描きこむ
  5. 感想

参加者の声

  • たのしかった。たくさんえのぐをつかえてうれしかった。
  • 絵の色をいろいろな色にしてみたら、きれいな色になった。色がかっこよかったです。
  • 絵の具をぜんぶつかってかさねたら、いん石がおちてきた感じになりました。
  • 大人は先々のことを考えて、いろいろ口出しをしてしまいそうになりますが、子どもは絵の世界を楽しむことができました。いろいろご準備ありがとうございました。(先生)