学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」
四日市市立橋北小学校特別支援学級のみなさんに「絵を描こう!」のプログラムをお届けしました。
ひもを置いた画用紙に絵の具を垂らし、半分に折り、ひもを引き抜いて絵の具を転写する「デカルコマニー」という方法で作品づくりに挑戦しました。
まずは画用紙にひもを置いて、思うままに絵の具を乗せます。時には歌いながら、時には立ち上がって、絵の具をたっぷり使いながら色を乗せていきました。
色の乗せ方はみんな違って、絵の具を全色制覇する子、こだわりを持って一か所に絵の具を乗せていく子など、終始楽しそうな様子でした。
この後、紙を半分に折って、押さえながらひもをひっぱります。わくわくしながら紙を開くと、おもしろい模様ができていました。
次に手指を使いながら水性絵の具で自由に表現していきます。作品はどれも素敵で、「何に見えるかな?」と感想を伝え合いました。
講師の長船さんの「絵に失敗はない」という言葉通り、世界に一つしかない素晴らしい作品ができあがりました。
☆プログラム内容
- あいさつ・デカルコマニーの説明
- 練習
- 本番の紙で挑戦
- 指を使って描きこむ
- 感想
- たのしかった。たくさんえのぐをつかえてうれしかった。
- 絵の色をいろいろな色にしてみたら、きれいな色になった。色がかっこよかったです。
- 絵の具をぜんぶつかってかさねたら、いん石がおちてきた感じになりました。
- 大人は先々のことを考えて、いろいろ口出しをしてしまいそうになりますが、子どもは絵の世界を楽しむことができました。いろいろご準備ありがとうございました。(先生)