学校向け文化体験プログラム
アートな世界にようこそ!「絵を描こう!」

開催日
2025年6月10日(木曜日)
開催時間
10時40分から12時20分
開催場所
伊勢市立厚生小学校
講師
絵本作家 つつみあれいさん
参加児童数
2年生35名

 伊勢市立厚生小学校2年生の皆さんに、「絵を描こう!」のプログラムをお届けしました。

1枚の大きな紙に全員で絵を描きました

プログラムのスタート前から子どもたちは興味津々。大きな紙のまわりを走り回って元気いっぱいです。

いよいよ楽しい時間がはじまりました。絵しりとりで担任の先生の名前の最後の文字「こ」から「コーラ→ライト→とり→りす→スイミー」とどんどん大きなハケを走らせていきます。歓声とともにあっという間に紙の上にはきれいな色が生まれました。「だいたん」に描いた後は「ちまちま」。色えんぴつやクレヨン、スプーン、指やつめも使って仕上げました。

できあがった絵についての感想をみんなで話した後は記念撮影。元気いっぱいの表情、絵の具で彩られた手足を見せてくれました。手足を洗った後は、講師の絵本『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』の作者自身による読み聞かせの時間です。じっとお話に耳を傾けた後は質問タイム。「どんな時にお話が浮かぶ?」「描くのにどのくらい時間がかかる?」「この後、ドーナッちゃんはどうなった?」など止まらない質問に講師からひとつずつ答えをもらい、満足したのでしょうか、子どもたちからどこからともなく自然と大きな拍手が生まれ、この日のプログラムは終了しました。

大きな紙にさわってみます
じゃんけんでしりとりの順番を決めます
「コーラ」がいいと思う人?
「だいたん」のあと「ちまちま」。色鉛筆やクレヨンを選びます
「ちまちま」に爪も使ってみました
「見て、小さな点が集まって絵になってる」とやさしく声をかける講師

☆プログラム

  1. 2グループ交代で「だいたん」に絵を描く
  2. 「ちまちま」と仕上げる
  3. 描きあがった作品を見て感想発表+記念撮影
  4. 講師の絵本作品の読み聞かせ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 大きい紙にえのぐでかっこいいアートをかけてうれしかった。こんどまたやるときは、にじ色にしてみたい。
  • 本がおもしろかったです。またあいたいです。
  • つつみあれいさんの絵がじょうずでびっくりしました。
  • えをかくときしりもちしちゃった。
  • ふだんなかなか自己主張ができない子も大胆に筆を走らせていて、満足そうな表情を見せていたのが印象的でした。(先生)