学校向け文化体験プログラム 
「三葉虫を調べよう」

開催日
2024年12月6日(金曜日)
開催時間
13時40分から15時15分まで
開催場所
大台町立三瀬谷小学校
講師
高田短期大学 特任教授 大野照文さん
参加児童数
5年生、6年生 40名
三葉虫
大きな化石の目を観察します。

大台町立三瀬谷小学校5、6年生のみなさんに「三葉虫を調べよう」のプログラムをお届けしました。

化石を手に取り、観たり触ったり、みんな楽しそうです。周りの子と話をしながらスケッチし、気づいたことをメモします。

その日初めて知った三葉虫は何の仲間なのか、自分たちで考えて推理します。たくさん出した答えは大正解。グループで話し合って見事答えを導き出しました。

三葉虫になりきって、身を守ったり脱皮したり、身体を使って表現。答えとなるたくさんの化石も見せてもらいました。最後に修了証を渡された三葉虫博士たちの顔は、きらきら輝いていました。

三葉虫
一緒に観察して話し合います。
三葉虫
三葉虫は何の仲間なのかグループで出た意見を発表。

☆プログラムの内容

  1. 化石の観察とスケッチ
  2. 三葉虫の生態について推理
  3. 三葉虫の化石で答え合わせ
  4. 脱皮ダンス
  5. 振り返り・修了証授与

文化体験パートナーシップ活動推進事業

  

参加者の声

  • 三葉虫の化石を見てすごいなと思った。グループで三葉虫のことを話すのが楽しかったです。(5年生)
  • 三葉虫は空から海まで仲間がいるのにおどろきました。しかも複眼。さらにおどろいたのは、身の守り方です。体を丸める。隠れて目だけ出す。さらに対抗するようにとげを持つ種までいて、すごいと思いました。(5年生)
  • 三葉虫のことについてよくわかった。三葉虫について観察したり、推理したりすることができました。(6年生)
  • 講師は子どもたちをのせるのが上手く、意欲的に学習に向かわせてくれました。化石についての学習で、初めあまり関心を持っていなかった子も、身を乗り出して興味を示す姿が見られたことがよかったです。(先生)