学校向け文化体験プログラム
ことばを楽しむ「聴く!話す!伝える!-伝わる話し方-」

伊賀市立成和西小学校3・4年生のみなさんに「ことばを楽しむ 聴く!話す!伝える!-伝わる話し方-」のプログラムをお届けしました。
アナウンサーの仕事について、ストップウォッチやアクセント辞典など必須道具を実際に見ながら紹介していただきました。
アナウンサーとして心掛けている大切なことや、日常生活でも自分の気持ちを相手に正しく伝えるためには言い方を工夫する必要があることなど、言葉を大切にすることも学びました。表現の仕方や伝え方の工夫を考える練習として、二人ペアになってお題の図形を口頭で説明しあい、絵に描く体験も行いました。図形の距離感や大きさなど子どもたちはどうすれば相手に伝わるのか一生懸命に自分たちで考えて教え合っていました。
後半では、発声方法を教えてもらった後、早口言葉に挑戦しました。天気予報の原稿を読むアナウンサー体験にも挑戦し、発表する子どもたちは少し緊張しながらもみんなの前で堂々と最後まで読み上げていました。
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講師の自己紹介。 -
アナウンサーのお仕事にみんな興味津々です。 -
どう言い換えたら友達に自分の気持ちを伝えられるかな?
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伝え方を考えてみよう! -
早口言葉に挑戦。最後まで言えるかな? -
実際にニュース原稿を読んでみるアナウンサー体験。
☆プログラムの内容
- アナウンサーの仕事について
- アナウンサーの大事な道具説明
- アクセントのお話
- アナウンサーが心がけていること
- 言葉を大切にする、言い方を工夫するお話
- 相手に伝わるように話す方法
- 相手の話をよく聞く方法
- アナウンサーになってみよう
- 早口言葉を言ったりクイズをしたことが楽しかったです。これからも教えてもらったことを思い出して発表したいと思います。
- △□〇の形を説明するのがむずしかったです。山上和美アナウンサーの早口言葉が速くて「すごいな」と思いました。わたしがとくにむずかしかったのは「竹がきに竹たてかけた…」が一番むずかしかったです。「言葉は一度言ったらもどせない。」という言葉がこれからの大切な言葉だと思いました。アナウンサーの辞典が線や点だけなのは初めて見ました。
- 早口言葉とか、いろいろなお話とか、アナウンスのことなどいろいろな事を教えていただきどうもありがとうございます。クイズやアナウンサー辞典はとてもおもしろかったです。「相手がうれしい言葉を使う」事が山上さんのお話でわかりました。
- 後日、子どもたちの頷きや、話し方が変わってきたと思いました。ありがとうございます。(先生)