みえ生涯学習ネットワーク共催講座「気候変動と未来の食卓-私たちは何を食べて生きていくのか-」の事業報告
みえ生涯学習ネットワーク共催講座部会が企画・運営する共催講座。
第20回は、ネットワーク会員の三重県気候変動適応センターの樋口俊実さんを講師にお迎えして「気候変動と未来の食卓 -私たちは何を食べて生きていくのか-」を開催しました。
三重県気候変動適応センターは、三重県からの要請を受けて、一般社団法人三重県環境保全事業団が設置した組織です。気候変動について、環境庁、国立環境研究所、三重県内の様々な研究機関等からの情報収集と普及啓発に取り組んでいます。講師の樋口さんは、これまで三重県地球温暖化対策課長、その後、三重県気候変動適応センター事務局長として、携わってこられました。
グラフや写真を多く取り入れた資料を元に、気候変動の危機的な状況や身近な食べ物に係わるお話を、わかりやすくお話しいただきました。
休憩時間には、多くの方がパネル展示の前で足を止め、真剣に御覧になっていました。皆さんの「気候変動」と「食」への関心の高さがうかがえました。
今回の共催講座も、みえ生涯学習ネットワークの登録団体による企画・運営で開催しました。ネットワークで繋がり学びの輪を広げられるよう、これからも生涯学習活動をしっかりと行っていきます。
~みえ生涯学習ネットワークでは会員を募集しています!~
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<みえ生涯学習ネットワークとは>
県民一人ひとり、ボランティア、NPO、地域の諸団体、学校、企業、行政機関等が、それぞれの特性を活かした新たな繋がりを築き、主体的にその役割を果たすとともに、互いに学びあい成長しあえる環境を整備することにより、三重県における生涯学習の一層の振興を図ることを目的としています。
「ブックリスト(関連図書)」のご案内
三重県立図書館に所蔵されている講座関連図書のご案内です。
所蔵状況は講座開催日時点のものです。
- 今まさに知りたい内容の講座だった。とてもよくわかりました。ありがとうございました。
- 今後の生き方、食物意識が変わることがあるかと思います。参考にしていきたいと思います。
- 気候と食べ物を結び付けたタイトルでとてもわかりやすく身近なものとして聞かせていただきました。
- 身近な危機がとても良くわかりました。ささいなことでも、自分にできることはしていきたいと思います。
- とてもよくわかる、そして考えさせられるお話でした。気候変動が未来の食卓に直結すること実感しました。
- とてもタイムリーな内容を大変分かりやすくお話くださって、とてもよかったです。