学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「マイシーサーをつくろう」

開催日
2024年7月17日(水曜日)
開催時間
9時30分から11時40分
開催場所
三重県立特別支援学校北勢きらら学園
講師
画家 長船 侍夢 さん
参加生徒数
中学部 4名

三重県立特別支援学校北勢きらら学園 中学部の皆さんに、アートな世界へようこそ!「マイシーサーをつくろう」のプログラムをお届けしました。

講師の長船さんから挨拶があった後、前半は「シーサー」の土台となる頭・胴体・手足のパーツを作っていきます。
講師が一つひとつの手順を丁寧に確認しながら教えられ、生徒の皆さんも学園の先生方に手伝ってもらい、テラコッタ粘土をちぎったり、こねたりしながら作業に取り組みます。
それぞれのパーツが出来上がったら、それらを組み合わせていき「シーサー」のベースを完成させます。

途中で休憩を挟み、後半はいよいよ飾りつけに入ります。それぞれの作りたいイメージにあわせて、細かい装飾パーツ作っていきます。
「可愛いシーサー」を作りたい場合の足の付け方や、「格好いいシーサー」を作るため作りへのちょっとしたコツなど、講師からそれぞれの生徒さんに向け丁寧にアドバイスが送られました。授業時間いっぱいを使って世界に一つだけのマイシーサーが完成しました!

  • 講師の長船さんから作り方を一つひとつ丁寧に教わります。
  • パーツを組み合わせ、だんだんシーサーらしくなっていきます。
  • 胴体・頭・脚をくっつけたら、思い思いの顔と装飾を作って完成させます。

☆プログラムの内容

  1. 粘土をこねて胴体・頭を作る
  2. 胴体・頭・脚をくっつけて土台の完成
  3. 顔や体のパーツを作って仕上げる

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 粘土をちぎる、ヘラで切るのもという作業がお気に入りでした。素敵なシーサーができたので嬉しかったです。ほめてもらえたのも嬉しかったです。
  • 扱いやすい粘土で子どもたちも手の平で感触を楽しみながらさわっていました。パーツの説明・作り方もとても分かりやすかったです。あっという間の2時間でマイシーサーができました。楽しい時間をありがとうございました。(先生)
  • 「シーサー作り」と聞いて難しそうだなと思っていましたが、先生の説明が丁寧で分かりやすく、手順も簡単で楽しく作業できました。大きさやつける位置、最終の飾りなどが自由で生徒の作品にしっかり差がでて良かったと思います。(先生)
  • 子どもたちは、集中して取り組むことができました。集中できたのも、作品づくりが楽しかったのだと思います。(先生)