学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」

開催日
2024年7月5日(金曜日)
開催時間
8時55分から12時30分まで
開催場所
津市立養正小学校
講師
NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ 油田 晃さん ほか
参加児童数
6年生 40名

津市立養正小学校6年生の皆さんに「演劇をつくろう、やってみよう!」のプログラムをお届けしました。

前半は台本「朝の教室」をベースにそれぞれのグループでアレンジを加えて自分たちで配役を決めて発表しました。どういう風にアレンジしたら面白いのか、いきいきと楽しそうに話し合っていました。発表後は講師から、面白かった点と更に面白くするための改善点を講評され、「そうしたら良かったのか!」と感心していました。

後半はレベルアップした内容で、子どもたち自身が設定や登場人物などを考える創作劇の台本作りに挑戦しました。自由度が上がり、前半よりも様々なアイデアが飛び交い、黒板やタブレットを活用した独創的な劇が完成しました。

「自分にとっての面白いは、相手にとっても面白いとは限らない」との講師の話とともに、不変の「正解」を考える普段の授業とは違い、その場にとってベストである「最適解」を友達と共に見つける授業になりました。

創作劇のシナリオをみんなで考え中
講師から役やシナリオ、話の筋に不自然さはないか確認
YO!タブレットから流れる音楽にあわせてラップを刻む演者
演者のネタがヒットし笑いの渦が巻き起こる




☆プログラム内容

  1. あいさつ・台本「朝の教室」についての説明
  2. 台本のアレンジ・配役・練習・発表
  3. 台本の創作・練習・発表
  4. 講師の講評・まとめ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • どうやってしたら見てる人に楽しんでもらえるかを考えるのが楽しかったし、しょう来に役立ちそうだなと思います。話の構成を工夫したり、脳をフル回転させました。
  • 演劇のセリフを考えるのに時間がけっこうかかって練習があまりできていなかったけど本番はみんなが笑ってくれて楽しかったし、うれしかったです。またみんなでやりたいです。
  • グループごとに的確かつ、鋭い視点でアドバイスをしていただき、子どもたちにとって新しい発見がありました。(先生)