学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」
鈴鹿市立愛宕小学校まつかぜ学級の皆さんに『太鼓ワークショップ』のプログラムをお届けしました。
凛さんをはじめ3名の講師がどの児童にも親しく接していただけたこと、児童からのリクエスト曲をメドレーで生演奏していただけたこと、個々の児童の様子から、臨機応変にプログラムを変更していただけたこと、そして最後まで素敵な笑顔と元気な言葉がけなどから、どの児童も集中力を絶やすことなく最後まで楽しく明るい雰囲気で過ごせました。先生方も楽しそうに一緒にたたいてくれました。
休憩時間もほとんどの児童が自主的に和太鼓をたたいたり、仲間と一緒にたたき合ったりする姿も見られ、個々の児童のたたき方や音の大きさ、リズムにも変化が表れていて興味深かったです。
授業の初めに凛さんから提示されためあて「音楽を通じて、みんなの心がひとつになってほしい」は、授業の最後に全員で作り上げた「365日の紙飛行機」の演奏を通じて、見事に達成できていました。
最後に、授業の初めはどこか緊張気味だった児童も、授業後には講師との心の距離が近くなっており、お別れ時には、どの児童も元気に手を振り、ハイタッチをしながら退場する姿が素敵でした。
(文化体験コーディネーター 福島孝直さん)




☆プログラム内容
- 講師演奏鑑賞「彩の風」「ジブリメドレー」
- リズム練習①(手拍子で練習)
- リズム練習②(太鼓で練習)
- 講師(太鼓、フルート)と一緒に合奏
- みんながしっている曲がたくさんでてきて、ライブできいているふんいきになりました。(2年生)
- 初めての太鼓の授業は、太鼓を打つ練習と本番の演奏をしました。うでがつかれても、あきらめずにやりました。りん先生のおかげで楽しい演奏になりました。(5年生)
- 子どもたちの興味や関心をひくように選曲も活動内容も工夫してくださり、とても感謝しています。興味がある余り、太鼓をたたきたいという思いの強い児童もいましたが、温かく対応してくださりうれしく思いました。子どもたちは目がキラキラしていて、全身で太鼓の音を感じている様子が伝わってきました。(先生)