みえアカデミックセミナー2023 皇學館大学公開セミナー
「地域で育つ 地域が育つ -主体的に活動する学生事例から-」の事業報告
「みえアカデミックセミナー」は、三重県総合文化センターを会場に、三重県にあるすべての大学・短期大学・高等専門学校の高等専門機関全15校が有する高度な学びと県民の皆さまをつなぐ一大連携事業として開催されている公開セミナーです。
毎年7月と8月に各校1日程ずつ、選りすぐりの先生にご専門の研究内容を分かりやすくご講演いただいています。
前身となる「みえ6大学公開講座」(1996年スタート)を経て、「みえアカデミックセミナー」としては、今年ついに20年目を迎えました。
これからも三重県内の皆さまに、たくさんの「まなびの種」をお届けしてまいります。
令和5年度の皇學館大学 公開セミナーは、現代日本社会学部 准教授 藤井 恭子さんを講師にお迎えしました。
**************************【講演概要(チラシ紹介文より)】
皇學館大学現代日本社会学部の学生は、ゼミやCLL活動、地域社会研究会や茶業研究会などにおいて、実践的な地域活動をしています。
本講座では、本学部生が参加する「常若のしずくプロジェクト」や「宇治山田の和紅茶プロジェクト」などの地域活動の状況を紹介しつつ、若者が地域活動に参加する利点や課題について考えていきます。
【講師メッセージ(講師一覧紹介文より)】
皇學館大学では、CLL活動を始め、様々な地域活動が行われています。さらに現代日本社会学部では、ゼミや現代日本学会の支部組織、地域社会研究会や茶業研究会などにおいて、実践的な地域活動をしています。本講座では、伊賀酒や日本酒の普及を目指す「常若のしずくプロジェクト」や、伊勢茶や日本茶の普及を目指す「宇治山田の和紅茶プロジェクト」などの事例を挙げつつ、大学生が参加する地域活動の状況についてお話します。若者が地域活動に参加することの利点や課題について一緒に考えていきましょう。
皇學館大学では、CLL活動を始め、様々な地域活動が行われています。さらに現代日本社会学部では、ゼミや現代日本学会の支部組織、地域社会研究会や茶業研究会などにおいて、実践的な地域活動をしています。本講座では、伊賀酒や日本酒の普及を目指す「常若のしずくプロジェクト」や、伊勢茶や日本茶の普及を目指す「宇治山田の和紅茶プロジェクト」などの事例を挙げつつ、大学生が参加する地域活動の状況についてお話します。若者が地域活動に参加することの利点や課題について一緒に考えていきましょう。
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はじめに、皇學館大学の学生が地域の活性化に向けて取り組んでいるプロジェクトについて紹介していただきました。こうしたプロジェクトに学生が参加することの利点として、学生にとっては地域に愛着を持ち、主体性やプレゼン能力などを身に着ける機会となること、地域にとっては活性化につながることなどを挙げられました。
講演の後半では、グループに分かれて商品企画のワークショップを行いました。各グループ、地域の名産品を取り入れるなど、それぞれ個性的な商品を考え、熱心に話し合いを進めていました。
講演の後半では、グループに分かれて商品企画のワークショップを行いました。各グループ、地域の名産品を取り入れるなど、それぞれ個性的な商品を考え、熱心に話し合いを進めていました。
2023年度の公開セミナー(7月15日から8月27日まで)は、この日で15日間の全日程が終了しました。
今年度も、様々な世代の大勢の方にご参加いただきました。
これからも三重県内15校の高等教育機関と連携し、様々な学びの機会を三重県内の皆さまにお届けしてまいります!
- 商品開発の楽しさが伝わってくる講座で良かったです。
- グループワークの時間が持てて楽しめました。色んな方のアイデアが聞けて為になりました。
- 学生の姿が垣間見える良いお話でした。ワークも楽しかった。