学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「書道でアート」
鳥羽市立安楽島小学校4年生のみなさんに「書道でアート」のプログラムをお届けしました。
前半は大きな紙に龍を描くパフォーマンスを見ました。
来年の干支の「辰」をかたどった龍の絵や、「登龍門」の字、さらに事前に学校で選定していただいた龍の俳句を講師が即興で書いてくださいました。大迫力のパフォーマンスに、子どもたちも思わず見入っていました。
また、途中子どもたちがお手伝いするパートもあり、とても楽しそうな様子でした。
休憩をはさんで後半はいよいよ体験の時間。
用意されたお手本の中から好きな文字を選んで画用紙に書きました。半紙に「たつどし」の文字を書いて筆使いの感覚を覚えたらいよいよ本番。講師に書き方を教えてもらいながら思い思いの字を書いて、自分の名前と朱墨で手形を添えて完成です!
作品を書きながら「帰ったら絶対(家族に)今日のこと話す!」と話す子どもの姿もあり、普段の授業とは違う角度から、書道の奥深さを知ることができました。
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大迫力のパフォーマンス。墨をにじませるために水でなぞり、その上から文字を描きます。 -
講師に書き方を教えてもらいながら作品を仕上げます。 -
手形を押して完成!
☆プログラム内容
- 大筆パフォーマンス「辰」「登龍門」「龍の俳句」
- 来年の干支「たつどし」を書こう
- 「龍」を書こう
- 書道でもじをかくのがどきどきしました。
- 書写が苦手な私でも書写がちょっとだけすきになりました。
- 大人にはないような芸術に対する気づきが子どもたちの中にあったようで、とても良い表情をしていた。(先生)