楽楽歌舞伎塾 -歌舞伎の楽しみ方-の事業報告
古典芸能解説者の葛西聖司さんが、歌舞伎の魅力を楽しくわかりやすく解説される「楽楽歌舞伎塾」。コロナを経て4年ぶりの開催です。
三重県文化会館で9月6日に開催される「松竹大歌舞伎 三重公演」の演目、『玩辞楼十二曲の内 土屋主税』、『汐汲』を中心にお話ししていただきました。
講演は、お客様の間を縦横無尽に歩きながら行われる、「葛西式スタイル」で行われました。
『玩辞楼十二曲の内 土屋主税』では、物語の内容や、見どころ、役者さんのお話しなど、映像を交えながら、古典芸能を知り尽くした講師ならではの解説をされました。
後半は『汐汲』の解説です。まずは冒頭で始まる長唄を寝ないで聞く方法を伝授してくださいました。そして歌詞の意味と踊りの所作を映像を見ながら丁寧にお話しされました。
セリフをみんなで声を出して読んでみたり、時には葛西さんがお客様に話しかけられたりと、ユーモアたっぷりの和気あいあいとした雰囲気のなかで講演が行われました。
最後には、「みなさん、百聞は一見に如かず。ぜひ本物の舞台を観てください。」と締めくくられました。
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突然講師に話かけられることも! -
講師の著書の販売もありました
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9月大歌舞伎三重公演チケット販売
- 楽しかった!!歌舞伎行きたくなりました。内容がわかると深い意味にビックリ。葛西アナウンサー素敵でした。
- 今までよくわからずに観劇していましたが、事前に詳しく教えていただくと歌舞伎も楽しくみれると思いました。とても勉強になり楽しかったです。
- 初めて参加しました。歌舞伎が好きでよく東京、名古屋など観に行きますが、今日は内容が楽しくわかり今後も演目の内容を前もってこうして知ると観る楽しみが倍増すると思いました。ありがとうございました。